先日、私の母の米寿、つまり88歳を祝う集まりを従姉妹達が開催してくれました。


代々木の明治神宮にも程近いこの場所は、東京のど真ん中にありながら、静かな場所でした。


広いお部屋の会場には、素晴らしい大きなお花も。

母は自分に贈られるものとも知らず、「綺麗ねぇ」とまじまじ,(車で来てよかった)



座り順や、名札まで作ってくださり、有難う御座います。


最近は不祝儀でしか顔を合わさず、 

オメデタイ事で会いたいじゃない?

と従姉妹達が企画してくれました。総勢18名が集まってくれた。


考えてみたら、母は私の従姉妹達とは血縁じゃない。

私の亡き父の姪やその家族なのだ。 

優しい従姉妹達だ。


乾杯、会食 そして、一言づつお祝いメッセージ。

めちゃくちゃ皆様褒めてくれて、気持ちよかっただろうなぁ。でも、母が労力もお金もかけて、彼らをサポートしてきた事を知った。そりゃ感謝されますね。


皆さん、プレゼントも持参されて


中でも、芸術家夫婦からのプレゼントは

漆の湯呑み。夫作です。とても素敵です。

最初は戸惑っていた母も

素晴らしい会にウルウルの大感激でした。


まだまだ自分で家事もこなし、一人で外出もしてくれる母で私は恵まれている。私の周りは壮絶な介護が終わった人、真っ最中の人がたくさんいる。


感謝しつつ、なかなか実の母娘でも葛藤があり 精神的に疎遠な私だけれど

しかし、そうやって上手く生きていくしかないのだと言い訳しています。