長崎、さよなら伊王島から、また高速フェリーでもどります。長崎からわずか30分でこんなにものどかな場所があるなんて信じられない。特に海の美しさは忘れられない。良いお天気にも恵まれて、幸せでした。このフェリーの名前は 「俊寛」そう、あの俊寛僧都が流されたのは、この伊王島だったそうです。高校の歌舞伎教室で、初めて歌舞伎を知り、当時の染五郎、今の松本白鸚が演じた 「俊寛」を見て、最後の場面で滂沱の涙だったなぁ。というわけで、びっくりしました。さよなら、馬込教会。そして、神の島教会がみえてきました。白い教会と、海の岩に立つマリア様がみえます。海を行く船を見守っている。ここがクリスチャンの島々だと実感します。出島商館跡興味深いものがたくさん見られました。 最後の夜は、吉宗 と決めてました。大好きな茶碗蒸し。満喫した、長崎。かえります。