日曜日、静岡県にいってきました。
服部さんが、 お茶摘みにいらっしゃいと お誘いくださったのです。
久しぶりのよいお天気で、 日ごろの行いの賜物
と自画自賛。
こんな感じで一芯三葉摘みで、とのこと。
テレビで 放送されてはいました。
ここのとこの天候不順で 茶畑が大打撃と。
畝を見てください。色が違うのは 影ではないのです。
本当なら 一面新緑のはずが 刈り取られた後のような 濃い緑は 新芽が出てないのです。
赤い畑は 霜にやられて 枯れてしまったのです。
夢中になって、 1時間以上摘みました。新芽は 本当に柔らかく、いい香り。
この軟らかさは 一番摘みならではなんですって。
工場では 蒸気で蒸すのですが、 少量での製茶体験なので 電子レンジでチン。
自分の水分で しんなりさせた ところから
手もみ始めます。
だんだん こんな感じで しんなりとしてきます。
綺麗な色だ。
一本一本も よれてきました。
こんな感じで火をいれながら ひたすら３時間。
なんちゃって、私たちが手伝うと 細くではなく 団子状になってしまうのです。
しかも 私たちは お弁当や 服部夫人が揚げてくださった 新茶のてんぷらなどに舌つずみを うちながら、
うーん、本当においしくて 。 抹茶塩も最高。
約３時間後には 私たちが時々手伝っては 団子によったものを うまく 修正しながら 針のようにほそく 香り高い新茶を プロの手で 仕上げてくださいました。
ちゃんと おいしいお茶にできあがりました。
帰り途、牧ノ原台地を一望できる 場所につれていってもらいました。
はっきり、緑の色が ばらばらに見えるでしょう。
お気の毒になるくらい やられていました。
一生けん命育ててきた 農家の方は どれだけ 悔しい思いをされているいのでしょう。
（クリックすると写真が大きくなります。）
沈みゆく 夕日。
楽しかった。
緑っていいな。自然っていいなと 改めて思った一日でした。
静岡 いいところだな。
