ここ ヌワラエリヤは シンハラ語で 光溢れる町、という 美しい名前だそうです。


標高1800メートルくらいで イギリス植民地時代には 高原に位置するヌワラエリヤは避暑地として 栄えた街です。

とても 涼しくて 夜はコートを着ました。


そして私たちが泊まったグランドホテルは 1891年にオープン、スリランカ総督の別荘だったそうです。

レストランは当時はホールで イギリスの紳士淑女たちが 毎夜 ダンスパーティを開いていたというのも よくわかる ひろーい空間でした。

akikoのブログ


こんな 美しいホテルを早々に出発です。


イギリス人の避暑地だったとあって 競馬場、たくさんの ゴルフ場、ビクトリア女王の名を冠した、 ビクトリアパーク、などなどを 見ながら・・・





今日の第一の目的は ここ ペドロ ティ-センターの見学です。

1885年に創立され、700ヘクタールという 広大な敷地をもっているそうです。

akikoのブログ


一面の 茶畑の中に 茶園で働く人々の家いえが。 生活感あふれている。




akikoのブログ




茶畑の中に洗濯物が、これは 紐に干していていいほうです。


スリランカの人は 茶の木の上とか 地べたに 洗濯物を 干しているのです。(置いている。というほうがふさわしい)

日差しが強いのでたぶんすぐに乾いてしまうから あまり 細かいことは きにしないのかしら。
akikoのブログ

私たちのバスが着くと わーっと 集まってきた子供達。


学校はいってないのかな?とっても嬉しそう。

akikoのブログ





これは 萎凋した(しおらせた)茶葉を 揉捻機に かけているところ。揉み、よじる機械て 傷をつけ 酸化発酵が始まる最初の過程です。

圧力をかける時間など その工場によってちがい、当然 それは お茶の仕上がりに多いに かかわるわけです。




akikoのブログ





akikoのブログ




茶のサイズわけの最初の段階です。


akikoのブログ



全ての 過程を見学させていただき 最後は このように 出荷できる 紅茶の完成です。
akikoのブログ


機械のうるさい中 説明を聞き 乾燥の段階は 大変暑く 私たちも かなり 疲れました。

この 茶園の有名な ラバーズリープ などのお茶を数種類 テイスティングさせていただいた。



akikoのブログ


ここのお茶は 私たちがイメージする いわゆる ヌワラエリアのお茶。

水色も淡く、 緑茶にも近い さわやかな渋み、繊細なかおり。

聞くと、発酵の時間を短くして その 需要にこたえる茶を作っているそう。

なるほど、 操作して 作っているのですね。



ナーサリー( 茶の苗をそだてているところ) なども 見学させていただき、なかなか 充実した時間をすごさせてもらった。
akikoのブログ


品種交配をして 気候に負けない、おいしい品種を作る実験が重ねられているのです。


akikoのブログ


働き者の笑顔よ。



この日は まだまだ続のです。