今日は 教会の暦では 待降節第3の主日。
3本目のキャンドルにも 火がともされました。
イエス様のお誕生まで もう少し。みな 心を清めて 祈りを深めていく 季節です。
と 今日は 面白いお話を神父様からききました。
「何故 今日の蝋燭は 紫の中で 1本 ピンクなのでしょう。」
この 主の降誕を待ち望む待降節は 厳しい節制をする頃です。その 厳しい日々のなか で ちょーっとだけ
緩めていいよ・・・、という日なんだったそうです。
「現代、なにも厳しさのない中 何を緩めるのか、っていうはなしですが、」と、神父様の 厳しい一言。
かつては 修道士も 普通の信徒も 厳しく自分達を戒めて 嬉しい主の降誕を待ち望んだ長ーい待降節だったのでしょう。今日だけは ちょっと 甘やかしていい日だったみたいです。
馬小屋の準備も 万端。でもマリア様の前の 飼葉おけの中は 空っぽ。
まだ イエス様はおいでになりませんから。
今日のお説教で
待降節に、社会の一員として なにをすべきか そして できることをしない事が 一番いけないこと、と。
そうですね。 頑張ります。佳いクリスマスを迎えたいもの。