Bath から タクシーで50分くらい。 カッスルクームという村に移動した。
山をどんどん登って イエローストーンのバースの美しい街を下に名残惜しくみおろしながら タクシーはすっとばしていきました。
いつのまにか 爆睡の私たちは 夕闇せまる カッスルクームに到着。
ザ・マナーハウス という ホテルに泊まります。これは 私の先輩のHさんのお勧めで、「バースまで行くなら ぜひぜひ いってみて」と。
その名のとおり 正真正銘の マナーハウスが 1947年にホテルとしてオープンされるまで 荘園領主の一家が 11世紀から守り続けてきた といいます。 眩暈のしそうな由緒正しさではありませんか。
もう外は暗くなっていて 古めかしいホテルの中はなお暗く 人気も無い感じ・・
すると いかにもイギリス人という 長身のかっこいい青年がフロントに。
あーよかった。
チェックインすると・・・
あれ? その兄さんは私たちのスーツケースをごろごろと引っ張って、外にでていくではないか。
別棟のようだ。えー、ここって??
(翌朝の写真)
ちょっとした がっかり感はあったものの、中に入ると そんなことを考えた事を誰かに謝りたくなるほど とても大きく、素敵なお部屋に。
天蓋つきのダブルベッド
バスルームも、これまた とても広く豪華・
窓辺には アンティークの洗面器が
外観からは 予想できない 大きい部屋がそこには存在したのです。
このお部屋は ブルミード とありました。
お部屋の中には 地図がかかっていて 赤いしるしのところには Bull Meadとあります・
下の説明によると
1841年の10分の1税台帳(収穫の10分の一を教会維持費として 荘園主におさめた)による。
ブルミードの名前は 牛を放牧した草原に由来すると。
このホテルのお部屋の名前は このように すべて領地の名前がついているそうです。さすが、マナーハウス
レストランは本館にあること、電話で何でも連絡してくれとか、笑顔はみせないクールな感じながらも親切に対応してくれた兄さん。ごめーん、 小銭がまったくなくて チップが渡せなーい。
後でねー。