今日は 全国的にお花見日和
とのこと。
上野公園に行ってきました。
青空 と 桜 と 人、人、人。
実は お花見が上野に来た目的ではなかったので、 上野の公園口の改札のあまりの混みようにびっくり。
え、何？、春休みだから？、動物園？・・・
「桜よ
」 と、母の一言。ああ、そうでしたね。納得の 人出でした。
この桜のトンネルの下は予想通りの 下品な 場所取り。
うんざりです。
東京都美術館では、日本工芸美術展が開催されていました。絵画展ではないので いろんなものがあります。
陶磁、染め、フェルト、パッチワーク、鉄、金属、人形、毛糸、籐、ビニール、織物、・・まあ 何でもありです。
芸術って 奥が深い。いろんなもので 凄いもの作っちゃう。私のような凡人には なにがなんだかわからない物いっぱいですよ。
そこで 私の従姉の和ちゃんが入選したとのことで、 見にきました。
今までも いろんな 展覧会で入選していたので 特に驚きませんでしたが、本人曰く、「上から２番目の賞をとった」とのこと。「栃木賞」。
「栃木賞って、栃木さんていう人の賞？」と 私が聞くと、「茨城だったかな」と 母の情報もあやふやになってきた。
「上から二番目って、一番はなに？普通は総理大臣賞よねえ。だったら 二番目も 何かの大臣の賞じゃないの？栃木さんって誰
」・・・などと 話しながら。
お、あったあった。
和ちゃんは 漆です。漆の深い黒と 螺鈿のグリーン、白、グレー などが上品な 大作です。受賞しているだけあって、会場真ん中に展示されています。
タイトルは「悠」 東京都知事賞。
え、都知事賞？ 栃木賞、いや？ 茨城賞？ って。
母はこの手のカン違い 得意です。