今年もやってきました、テーブルウエア・フェスティバル。東京ドームで開かれるこのイベントは毎年必ず訪れるという方も私の周りにもたくさん。
とてもいつも野球をやっている場所とはおもえません。
今年は陶磁器のルーツ、景徳鎮のブルーがテーマでした。すばらしい逸品が沢山展示されていましたが、例えばこの壷の形といい おなじみ桃の柄も 口のそばについている竜の細工、なんといっても この白と青の輝きははすばらしかった。
この景徳鎮が 世界中にわたり、日本は有田焼をはじめこぞって同じようにすばらしい陶磁器をめざしましたし、ヨーロッパでも沢山の窯がひらかれました。
これは デンマークのロイヤルコペンハーゲンの ティーのテーブルセッティング。かわいい。特に目をひいたのが・・・
この アジサイのフラワーべース。ラベンダーの淡い色合いで大きさもちょうどいいし、お花も挿し易そう。今年4月以降に売り出されるそうです。
大好きな ジノリのテーブルセッティング。深い青がすばらしい。アジアっぽいしつらえかな?
他にも世界中の名窯で それぞれブルーをテーマにセッティングが。どれも 美しいし個性的にセットされていました。
今年の有名人のセッティングコーナー。お、これは、フラワーデザイナーの 川崎景太氏の作品ではないか
「桜をお招き」というタイトル。さすが、他の方の作品とは全く違う、お花が主役のセッティングです。
昨年末、川崎景太氏が直接教えてくださるクリスマスアレンジメントのクラスに出席する機会を得たので、なんだか 嬉しい。
隣のコーナーではすごい人だかり。ラッシュアワーみたいだ。
フラワースクールの方がアレンジメントの講習をしているらしい。とても 覗く気にもならず そこを離れた。
あれ、 さっきまで一緒だった母の姿がない。えー?
有名人のセッティングコーナーをグルグル探すが姿が見えない。でもここを離れたら、この広い会場 二度と会えない。どうしよう。
携帯にかけてみようかなあ、と思ったら、やっと 白いコートの母を見つける。
「いったいどこにいたの?」「お花のアレンジメントみてたのよー」ですって。
彼女の意外なパワーを見た気がしました。