7月28日に開催されたアーユルヴェーダ料理教室の様子です。
いつもお世話になっている庄司いずみベジタブルクッキングスタジオは
代々木上原駅から徒歩3分のヴィーガン(完全菜食)の料理教室にて。
暑い中お越しいただき、本当にありがとうございました!
氷砂糖と冷性ハーブティーでお迎え
体の熱取りをしてもらいながらレッスンがスタート。
夏の食養生、メニューは
⭕️冬瓜とロビア豆のカレー
⭕️とうもろこしご飯
⭕️ゴトゥコラのサラダ
⭕️スイカとミントのゼリー
こちらのスタジオで行うアーユルヴェーダ料理は、
ギーや牛乳などを含めた動物性食材を使わず
完全な菜食料理でレシピを構成しています。
五葷と呼ばれる、ネギやニンニク等も使いません。
冬瓜は「冬」の文字が入っていますが夏の食材。
夏に収穫し、切らずに置いておけば冬まで保存がきく事から
冬瓜の名前が付いているんですね。
味にクセもなくスパイスで風味を底上げするととても美味しいカレーになります。
クーリング効果のある食材、酷暑の今は体調管理に一役買ってくれる
夏のレスキューフード。
アーユルヴェーダでは旬の食材の活用が欠かせません。
季節ごとに採れる旬の食材は、私たちの体を調整してくれるもの。
この日も冬瓜、トウモロコシ、スイカ、きゅうり、と
今が美味しい野菜をたっぷり使いました。
トウモロコシ、大好きなかた多いですね。
私は子どもの頃、コーンバターが夏の朝食の定番でした。
トウモロコシご飯を炊くとき、一緒に芯を入れると
ダシが出て美味しいです。
ここにスパイスも加え、トウモロコシの良さを引き出しつつ消化を促進。
スパイスの役割は、それ自体が薬膳であり
食材の良いところを伸ばし、難しいところをバランスし、食べる私たちが食後に吸収しやすいよう補助をしてくれる。
何より味が良くなるのが素晴らしいです。
ゴトゥコラという植物は
アーユルヴェーダで最も重要なハーブの一つ。
にがーい葉っぱなんですけど、これが暑気払いにぴったり。
記憶力アップ、脳神経にとても良いハーブ、この日は我が家のテラスから収穫したてを持参しました。
苦い食材も夏のレスキューフード、ゴーヤーや青菜など積極的に摂るとGOOD
スイカのゼリーも一手間加え、香り華やか
滑らかな舌触りがクセになるゼリーに。
夏は苦味と甘味、瓜、瓜、瓜。
まだまだ厳しい暑さが続きます。。。。
スパイス、旬の食材、アーユルヴェーダの知恵でぜひご自愛くださいね。
ご参加ありがとうございました!
写真いっぱい💕スタジオのレポートもぜひご覧ください
http://shoji-izumi.tokyo/?p=15201
次回の開催は10/20(土)です。
『体にやさしく美を作るアーユルヴェーダごはん・秋の献立』
⭕️秋野菜のサンバル
⭕️かぼちゃのスパイスソテー
⭕️グリーンチャトニ
⭕️チャイプリン
お申込はこちらへ>>>
http://shoji-izumi.tokyo/?page_id=7769