ダンサー、康本雅子さんの公演、楽日に滑り込み。

2/11の、昼の回でした。

 

 

https://www.tpam.or.jp/program/2018/?program=cola-cola

 

 

 

会場は横浜、気合が入りすぎて

10:00過ぎには到着してしまった、開演の1時間半前

 

そう、一番乗りです。

 

 

 

 

 

 

11:00を待って、

整理番号1番をいただきました。


 

康本雅子

「子ら子ら」

 

 

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2012年にシアタートラムで観た「絶交わる子、ポンッ」

以来の康本さん

 

 

 

 

ああ、あれから6年目にしてどれだけ変わったのだろうと

ドキドキしながらオープン時間を一人でニヤニヤ。。。

 

 

 

 

 

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始まってすぐの彼女の動きから

綺麗なハムストリングだなあと口元が緩み(あやしいですね、)

 

 

 

康本さんは、変わらずの美しく洗練された四肢を

惜しげも無く見せつけてくれて

 

 

プリミティブな感覚と、研ぎ澄まされた表現が滑らかに同居する

康本さんのダンスを前にすると

私の感情のあるところは、どんどん、裸にされてしまう。

 

 

 

 

歌を聴いても笑みがこぼれ、

声を出して笑ってしまう場面多数、、、

 

 

 

誰も観客同士は見ていない、とわかっていつつも

マスクをしてしていればよかった(マスクの下ではニヤけ放題!)とか思って

 

 

 

結局最後まで、子どものように魅入ってしまった。

 

 

 

 

 

実際、親子連れが何組も居たりして

この作品内容で(!)未就学と思われる年齢の子どもたちが

席に着いたまま見続けていたことも衝撃で

 

 

 

 

 

康本さん、本当にすごいなと客観的な関心も持ったのでした。

 

 

 

 

(こちらはYCC一階にあるカフェレストラン)

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共演の、小倉笑さんを観たのは

この作品が初めてとなったのですが

 

 

 

 

子どもみたいな見た目に鋭さが宿っていて

奈良美智の絵か、川島小鳥の未来ちゃんか、という雰囲気で

それでいて歌がうまい、すごい、

子どもにも大人にも見える、、、、もうずるい。

 

 

 

パンチの効いた共演者であったことは、ここに記しておきたいです。

 

 

 

 

 

 

5年以来に見た康本さんでしたが、

テーマが違って居ても

ああ、私はこの康本さんの表現、受ける衝撃を欲する時があるなあ




 

今回もありがとうございます、と圧倒されながら

会場を後にしたのでした。

 

 

 

 

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終わって、まだ13時前という余裕の一日。

 

 

 

 

 

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この後、エネルギーが余剰に出てきてしまい、、

中華街まで20分、(背筋を伸ばし)歩き続けてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

akiko takase

高瀬媛子