朝から強めに降る雨。
午後にはすっかり上がって、青空が広がりました。
今日は代々木上原のアーユルヴェーダ料理教室！
今回のテーマは、
アーユルヴェーダ式のスリランカ料理と、
冬の養生法について。
リトリートから帰国して、まだ数日の私。
スリランカ現地で買ったばかりのスパイス類も持ち込んで、
今日のレッスンが始まりました。
代々木上原のクラスは、
庄司いずみベジタブル・クッキング・スタジオで開催しています。
日本ではまだ珍しい、ヴィーガンベジタリアンの料理教室。
毎週、魅力的な講師陣がベジタリアン料理をキーワードに
お教室が開かれています。
私のレッスンでは、
動物性食品を使わない上、
五葷（にんにく、にら、あさつき、ねぎ、らっきょう）も不使用
という内容でメニューを組み立てています。
玉ねぎやニンニク、肉や魚の出汁を使うと
お料理って、手軽に美味しくできますよね。
私はいくつかの場所で、
アーユルヴェーダ料理教室をしていますが、
ここでは、
ヴィーガンでどこまで美味しくスパイス料理のレシピを開発できるか、
というクラスでもあります。
本来アーユルヴェーダでは、
肉やギー（バターオイル）、ニンニクも適宜使用しますから
こちらのスタジオならではの特徴です。
おかげさまで、今日も満席
アーユルヴェーダへの関心、
ヴィーガンやベジタリアン料理の人気と
野菜を美味しく食べたい、というニーズを感じます。
スパイスは本当に面白いです。
香りで層を作り、素材を引き立てることができるから
出汁がなくっても、コクも食べ応えも出せる。
今日のメニューは、スリランカ料理でした。
人参とカシューナッツのカレー
赤米ごはん
コラキャンダ（ハーブ青汁のお粥）
大根のスリランカ佃煮風
フルーツサラダ
通常、スリランカ料理というのは
モルディブフィッシュという、鰹節のような素材を隠し味に使用しています。
スリランカカレーを食べると、
日本人にどこか馴染む感覚があるのは、カツオの旨味が理由です。
スリランカ料理は、このモルディブフィッシュが
味の支えになっていることが基本なのですが
最初に書いた通り、ここはヴィーガンの料理教室だから。。。
スリランカカレーなんだけど、
ヴィーガンで美味しく作れるレシピを考えるのが
今回の挑戦でした！
スタジオ主宰の庄司いずみ先生は、ヴィーガンベジタリアン。
人気のご著書もたくさんあります！
真面目な顔してる風に見える瞬間だけど（笑）
いつもテンポよくMCをしてくださる先生の質問が
レッスンのわかりやすさをアップしてる
今日のアーユルヴェーダレクチャーは、
冬に向けて良質な油分を取ること
旬の野菜を美味しく
出来立てを食べる工夫
冬のセルフケア
アーユルヴェーダ始めるならどこから？
などをお話しさせていただきました。
野菜だけで旨みを出していくこと
スパイスの力を使うとこれだけ広がるんだ、っていう
生徒さんが毎回驚いてくれる顔！楽しみで楽しみで。
初めましてのご参加さんが多かったのも嬉しかったです！
そうそう、
スリランカ旅のお話もさせていただきました。
スリランカならでは、の味も楽しんでもらいたくて持って行ったジャガリー糖や
献立に添えたおまけのメニュー、パパダムという豆せんべい。
これらはスリランカの一般的なスーパーで買って来ました。
今日使ったのは、Nikadoというメーカのもの。
ニワトリのマークの方ね。
キッチンバサミで切って、油でさっと揚げます。
おつまみ、スナック感覚でも食べられるし、
砕いてご飯にカレーと混ぜ込みながら食せば、だいぶスリランカ流。
旅の話が、食材を添えることで
さらに弾みました！
あとはこちら、
これどこで買えますか？とご質問いただいていた
本日お出ししていたお茶はこちら
石垣島産のアーユルヴェーダハーブティー
免疫力アップと、抗ストレス作用がある
トゥルシーとゴトゥコラのブレンドティーです。
冬にはとくにぴったりの効能ですね！
カフェインフリーで子どもにも安心。
わあ、長くなってしまったから、また明日に続きを書こうかな。
今日はここらへんで、おやすみなさい
akiko takase
高瀬媛子