お粥を焚くときもインディカ米でつくっているわたしは、
七草粥といっても、もちろんバスマティライスで。




ふだんからお粥好きなわたし♡
とろとろの食感、お米の甘みを感じられるシンプルさ
消化もいいし、からだにいいこといっぱいです。


一方、旦那さんがプレーンな塩味のお粥をあまり好きではないから
ことしはちょっと工夫をね。


干し貝柱を入れて、旨味たっぷりの出汁で焚いた
中華風のお粥にアレンジ!



七草がゆは邪気を払う意味があり、
一年の無病息災を祈っていただくものだそうですが、


お節料理や御馳走の続くこの時期の
胃腸を休めるのにもぴったり




本来、1月7日の朝ご飯にいただくのが習わしですが
今朝に余裕がなかったわたしは、夕ご飯用にゆっくりと焚いたのでした。




干し貝柱で焚いたバスマティライスを白い岩塩で味付け、
仕上げにお刺身用のホタテのスライスも入れて
余熱で程よく火を通します。

針生姜を添えて完成。







中華風の七草がゆ
これならおいしい、おいしいと言って
旦那さんもぱくぱく



わたしの母お手製、ハヤトウリの柚子漬け、
いただきもののちりめん山椒なども一緒に出して
熱々のお粥をいただきました。





もう一品は
ホタテと青菜の中華炒め。



こちらは甘酒をつかって味付け。
自然な甘みが加わっておいしいです。







冬はアグニ(消化力)が強い季節ではありますが
イベントごとも多く、たくさん食べ過ぎる時期でもありますので
たまにはお粥で胃腸のお休みをつくるのもいいですね




水分をたっぷり含んだお米は、かさも増えるので食べ過ぎを防げます。
インディカ米やタイ米でつくれば、更に消化に軽くなって◎




消化のいいお粥は、節句でなくともいただきたいもの。
夕飯にお粥、積極的に取り入れたいです♡


高瀬あきこ