『美しいと思う写真を一枚用意してきてください』
そんな準備をしてから参加したワークショップ、


【景色を、器に設えて(しつらえて)みよう】
http://www.kagure.jp/newsrelease/?p=6280



盆栽を一枚の風景写真からつくってみる、というテーマ

指導は植物研究家の塩津丈洋さん。



作家さんの一点ものの器と、たくさんの草木をチョイスして
オリジナルの盆栽をつくれる会でした。




左から、
陶芸作家の大澤哲也さん
会場となっているかぐれショップディレクターの渡辺敦子さん
植物研究家の塩津丈洋さん
わたし。




エプロンも持参して、集中して創作してきましたよ!





塩津せんせいが愛情かけて育てた植物は
素材の時点、それだけでも見応えあり








草も木もあるし
これは紅葉するとか、花が咲くよとか、果実が生るから食べられるね、
なんてお話を聞きながら近づいてみると、
どれもほんとうにかわいいことに気づきます










参加者それぞれ、持参した写真をもとにしたり
しすぎなかったりで使う植物を選んでいきます。








個々で見たらどれも素晴らしい草木、うつわもすてき
だけど、迷ってしまうから


わたしはなるべくテーマに沿って、
全体の調和を考え直観的に組み立てることに。










こまかい下準備もたのしい










わたしが選んだのは、トクサ。
まるで竹みたいな節があってまっすぐ、
プラスティックポットいっぱいにうねる根っこから
丈夫さが伝わってくるパワフルなシダ科の植物



ぎっしり育った根が硬すぎて、
一部を先生に切りほぐしてもらったほど。





古い土をおとし






あたらしい土でうつわを満たします。
素人でも育てやすい配合の、塩津ブレンド。











寄せ植えにしようと、トクサのほかにもう一つ選んだのは葵の一種です。
葉にもようがあるのもいい。












苔をむしったのって、初めてかも。
丘みたいだけど、どこでえぐってもいいの。
ふかふか、しっとり。









小さくカットして、パズルのように敷き詰めて。
馴染めば、苔は苔とくっ付くんですってよ。



塩津せんせいが海辺で集めたという石を置いたり、

どんどん組み立てる。





完成、間近!




迷わず集中できたのがとてもたのしかったです
今回一番大変だったのは、一枚の写真を選ぶことだったかも!








想いどおりにできた盆栽は、自宅においてもいい感じ。




鉢植えとも生花ともちがう、盆栽の存在感。

すごく自立している感じがます。
それがとても気に入りました。









本日7/30にもワークショップあり、残席あったかも?
お時間合う方は問い合わせてみてください








展示されている塩津丈洋せんせいの盆栽も購入できます
会期は8/4まで。



盆栽、はまりそうです。






『景色を、器に設えて(しつらえて)みよう』
http://www.kagure.jp/newsrelease/?p=6280


塩津丈洋さん個展『共に』(かぐれHP)
http://www.kagure.jp/newsrelease/?p=6293


塩津丈洋植物研究所
http://syokubutsukenkyujo.com/







これをきっかけに、いよいよ自宅テラスを緑化します。
お庭しごと、スタート。



高瀬あきこ