日本でスリランカ料理をコースで食べられる唯一のお店
青山一丁目にある、スパイシービストロ『タップロボーン』へ行ってきました


スリランカといえばインドと並び、アーユルヴェーダが息づく国
薬効のあるスパイスやハーブが使用されていながら
インド料理とも違った食文化があり、タップロボーンは
そのスリランカの味が堪能できるレストランです


お連れくださったのはインド・スリランカ料理研究家であり
アーユルヴェーダにも精通している、香取薫先生



先日のインド映画ダンスのレッスンのあと、
ダンスのマコラジャ先生も含めたレッスン生の皆さんと一緒に
お昼ご飯を食べにお伺いしたのでした。


香取せんせいの解説を聞きながら
おいしいスリランカ料理ランチのスタート!



まずは野菜のカレー

スープっぽくサラサラとして、ライスにもよく馴染みます
さわやかな辛みがあとひくおいしさ
野菜の甘さもよくわかるカレースマイル


こちらはサンボール

スリランカ料理の定番
青菜にココナッツとモルディブフィッシュ(スリランカの鰹節!)が
入ったサラダのようなもの。

軽くてサッパリとおいしく
カレーに混ぜ込んで食べると味の変化も楽しめるハート


こんなふうに自分のプレートに取り分けて
それぞれのおかずの味を見たら
全てをよーくよーく混ぜて食べるスタイルです



全てが一体になるといろんな味が重なって
さらに豊かな風味がひろがります

うーん、とってもおいしい!sei


料理にかつおぶしを使う国は、世界でもふたつ
スリランカと日本だけなのだそうです。
スパイスの香りと、日本にも馴染み深いかつおぶしの旨味
とっても魅力的な融合に感じます好



そしてスリランカ式のパン、“ゴダンバロティ”
モッチモチの薄焼きパンきらきらきら~♪

厨房ではスリランカ人のシェフが鮮やかに生地を回しています。
手元の白いのが、ロティの生地

すっごく薄い状態をくるくると振り回すような手つきがお見事♥akn♥
これができるシェフはなかなかいないのですって。


今回は卵入りの“エッグロティ”をオーダーです
ロティはかならずお肉のカレーと一緒にいただくものだそう


サイズも、薄さも。まるでハンカチのよう!
焼いて折り畳んだパンは外がほどよく香ばしく、
弾力のある生地でやみつき必至びっくり



一緒に食べたチキンカレーもぷるぷるの鶏が美味
インドカレーとも違う繊細さがあるというか
やはり鰹節のダシがおりなす旨味でしょうか好

いろんな人に体験してほしい味だな~すまいる



さいごはセイロン紅茶のミルクティで。
甘みたっぷりでデザート代わりの満足感スマイル

ダンスあとの空腹に大満足のごちそうランチでした
タップロボーン、素敵すぎる~にこにこ



夜はアラカルトもいいですが
4名から楽しめるスリランカ料理のコースがかなりおすすめだとか!
近いうちに必ず行ってきます♥akn♥
予約時にお願いすれば、ベジタリアン対応も可◎
ベジタリアンコースも4名からオーダーできますよ



ダンスのマコラジャ先生、
タップロボーンのオーナーのカピラさん、
ペイズリーの香取薫せんせい、古積由美子せんせいと
レッスン生のダンスチーム『SUNDARIS(スンダリーズ)』で!



ごちそうさまでしたsei



優しいカピラさんご夫妻がお迎えくださいます

スパイシービストロ・タップロボーン
http://taprobane.info/

東京都港区青山2-2-15 ウィン青山1F
青山一丁目駅5番出口より徒歩2分
OPEN:11:30~23:00(22:30L.O.)
TEL:03-3405-1448
日曜定休



香取薫せんせいのスリランカ料理本はこちらハート



レシピと同時にスリランカ文化についてコラムも面白いです


家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理/河出書房新社
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Amazon.co.jp



タップロボーン、いつ予約入れようかな♡


高瀬媛子