日比谷にある日生劇場にて、ミュージカル『ジェーン・エア』を観劇
もちろんお目当てはジェーン・エア役の、松たか子さん!


原作はイギリスのシャーロット・ブロンテ
1847年に出された長編小説『ジェイン・エア』は
19世紀のイギリスを代表する作品のひとつとして有名


当時の文学作品として
美しくはない女性主人公と、ハンサムでない貴族が自由恋愛をする
という設定がとても画期的だったそうです。

日本でもたくさん翻訳小説が出版されていて
時代をこえ何度も映画になっている作品

2000年からブロードウェイでロングラン上演
2009年に日本では松たか子さんで初演
演出はブロードウェイと同じくジョン・ケアード氏。

今回わたしが観たのは再演作品
松さんの歌声を聴きに行ってきたのでした!





ミュージカルといっても賑やかに踊ったりはなく
厳かな雰囲気の音楽と演出


松たか子さんの歌は台詞を聞いているかのように
はっきりと心情がのっていて、とても引き込まれます
歌にしている意味がわかった気がしちゃう

ほぼ出ずっぱりな主役
彼女の声が好きなので堪能できて幸せ!
ほんとにすばらしかったなあ~


孤児のジェーンが生意気なくらいはっきりとした意思を持ち
自らの運命を切り開いていくストーリーは清々しさを感じます

我慢をしたり努力をして
自分の正しさに、自分で決着をつけているのはかっこいい


S席のほか、ステージ上にも客席が設置されていて
SP席というシートなのですが、売り切れていなかったら!座ってみたい席です
近い!というか、舞台の上。
2回目行くならあの席を取ってみたい!


2012年10月6日(土)~28日(日)
日生劇場にて上演
ミュージカル『ジェーン・エア』公式HP
http://www.jane-musical.com/




原作のシャーロットにも、映画化作品にも興味が湧きました
映画、近日観てみます星


高瀬媛子