人材不足が加速する現代において
企業の存続と成長には、
『人財の育成』と『定着率を上げる環境つくり』
が、どんな業種であってもとても重要です。






そんな中、忘れてならないのは
時代と共に人財育成の在り方も
変化しているということです。


前回の記事でも書かせて頂きましたが、
現代は、
『褒めて伸ばす教育』が軸になります。

ただ、
褒めるだけで成長に繋げる事は不可能!


だからこそ、日常的にしっかりと
コミュニケーションをとり、
信頼関係をつくる事が大切です。
その上で、
駄目なものは駄目と伝える、
間違いは正しく伝えて修正に繋げる事が
とても大切になります。


その際はやはり、笑顔で優しく…では
伝わりません。
状況に応じて変わりますが
事の重大さを理解してもらう為には、
やはり、多少厳しく伝える事も必要になります。

その際に、気をつける点をまとめてみました!



【厳しめに伝える時に注意すべき点はこちら!】


1.周りに人が居ない場所で注意をする

2.具体的な改善点をわかりやすく説明する

3.感情的に注意しない(怒らない)

4.人格を否定しない

5.伝えたあとに、本人の理解度を確認する為に

本人の言葉で復唱してもらう



こんな事を書かせていただいていますが、

わたしも、上記を忘れてしまい失敗してしまう

時があります💦💦



わたし達は、叱ることや、注意する事で

相手に嫌な想いをさせたい訳ではありません。


本人が、間違いに気づいて成長してくれる事や

より良い仕事に変化し、

良い結果をだしてくれる事、

やる気をもって活き活きと活躍してくれる

事が、一番の目的です。



その気持ちと、目的を常に思い出す事が

できれば、きっと相手に伝わるのだと思います。


ただ、


上司も人間


完璧な人なんていません!



だからこそ、

感情的になってしまう事もあります。

わたしも、そうです。

そんな時は、出来るだけ早めに謝ることも

大切です。




最後、大切なことはやはり

相手を大切に想う気持ち『for you』

なのだとおもいます。




愛情をもって叱られたら、

その瞬間は受け入れられなかったとしても

いつか気づいてくれる日がくる。



わたしは、約30年人財育成に関わっていて

ここ数年、その事を日々痛感します。






最後になりますが、

部下や後輩からの

報(報告)連(連絡)相(相談)の際は


必ず『おひたし』で返しましょう!



お     怒らない

ひ     否定しない

た     助ける

し     指示をだす



『ほうれんそう』からの『おひたし』で

皆んなが気持ち良く働ける環境

そして、共に成長できる環境をつくれたら

きっと、会社にとっても人にとっても

皆んなが幸せになれるのだと想います。



2023年も残すところあと2日。


終わり良ければすべて良し✨

やり残したのないように過ごしましょうおねがい



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます🙇‍♀️☺️