わたしは、魅力学を軸として
ビジネスマナーや、コミュニケーション術、
人間関係構築、多様な人財活用…など
企業や、各種団体の皆さまから
お声かけいただき、お話させて頂く機会を

いただいていますおねがい



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今年のグループ会社入社式の記念撮影📸

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その中で、ここ数年で

一番多いご相談が、

仕事の出来る管理職の下についた新人が

すぐに辞めてしまい困っている、

どうにかして欲しい。

という内容です。



昔は、

すぐに辞めてしまう若手の新人に、

問題がある!

と、根性を叩き直す風?(笑)

な、研修を求められる事が多く、

新人に問題があるから、

とにかく、早く一人前にする為の

研修をして欲しいというのが主流でしたが、

今は、違います。



もちろん、新入社員には社会人としての

基礎知識や、ビジネスマナーの研修を

受けていただくのですが、

今、各企業内で大きな問題になっているのは、

大抵の場合、管理職の方や、

部下のいる上司や先輩の方です。



部下がすぐに辞めてしまう、

上司の方たちに、多く共通する特徴が

下記のような事。



▫️その会社で長年、働いてくれている。

▫️現場としとは、居ないと困る存在。

▫️昔ながらの仕事の仕方をやり続けている。

▫️昔ながらのマネジメント(俺の背中を見て学べ)

 が主流。

▫️今の若い人は…が口癖

▫️上司の言うことは、絶対だと思っている

▫️自分の機嫌で態度が変わる


など…。


厄介なのは、この上司の皆さんが

仕事上で、言っている事は、

決して間違っていない点です。

だからこそ、言い方もきつくなるし、

一歩も引いてなるもんか‼︎と

意地になってしまいます。


昔は、上司がどんな言い方をしようが、

もっと言うと、

正しくても、正しくなくても、

上司の言う事は、全て言うことを聞くのが

部下の役目でした。



ですが、今の若手社員たちは、

正しいか、正しく無いかでは、

動かないという事がポイントです。



たとえ、正しい事を言われていても

信頼出来る人からの言葉、

または、好きな人からの言葉でないと

受け入れません。

  


更に、たとえば

心から信頼出来る人でなくても、

受け入れる事ができるかどうかは、


上司の『伝え方』と、

『最低限の信頼関係を作るコミュニケーション能力』

この2つのスキルにかかってきます!



つまり、1人でも部下や後輩がいる人は、

この2つが、自分に必要なスキルである!

と、言うことを、まず知ることが大切です。






自分の仕事だけできれば、

営業成績だけ良ければ

出世できる。

そんな時代は、残念ながら終わりました。



少子高齢化の進むこの日本では、

いかに良い人財に働いてもらえる会社で

あるかが、未来を創ります。



若者だけでなく、女性や、年配の方、

外国人、障がいのある方含め、

皆んなが気持ちよく、

やりがいをもって働いてくれる環境を

創ることができるか。


ここが、会社にとっても、

上司にとっても、

とても重要なテーマになります。



具体的な、2つのスキルに関しては

また改めて書かせて頂きますが、

今日は、まず

世の中も、部下のマネジメント方法も、

時代に合わせて変えていく必要がある

事を知っていただけると幸いです。


総合人材プロデュース会社で、

長年、経営者として仕事をさせていただく

わたし自身も、まだまだ未熟で、

日々、学ばせて頂くことばかりです。


これからも、まだまだ学び

成長できるように日々精進したいと思います!


いつも、読んでいただきありがとございますおねがい