先日、年に二回、毎年コンパニオンを
ご依頼いただくお客様の宴席にご挨拶に

伺いました!

母の代から、ずっとご依頼頂いているので

かれこれ40年近くお世話になっています。

コロナ禍初めて、総会も新年会も

中止になり半年前に約3年ぶりに

ご依頼いただきました。

 

 

ただ、その時は3年近くお仕事が無くて
リーダー以外、ど素人のアルバイトしか
揃える事が出来ませんでした。

案の定、ご出席のお客様から厳しいご指摘。

『ビールの注ぎ方ひとつわからない

子達を連れてきて、それでもプロの

仕事と言えるの?』
 

私は内心

3年近く仕事が無くて、0からスタッフ

を育てているんだから仕方ないのに…と

思いながら

『申し訳ございません』と言って

ひたすら謝罪をしました。

その場は、どちらかというと反発心、

そして言い訳がましい自分がいましたが、

最終的にお客様が喜んでくださらないものは、

需要が無くなる!

常日頃、私自身がみなさんに

お伝えしていた事を思い出しました。

 

その日を機に、コロナで仕事が無かったから

仕方ない…は言い訳にならないんだと

肝に銘じ、現場のリーダーに、細かい

指導ポイントのお願いをしました。

 

それから半年が過ぎて、

今日、新年会でまたコンパニオンを

ご依頼頂きました。

 

いつもの様にご挨拶に伺った際、

前回、私に苦言を呈してくださった

お客様から呼び止められました。

 

『たった半年で、スタッフの皆さんを

ここまで成長させるなんて、本当に

頑張りましたね。さすが清友さん!

素晴らしいです。これからも、よろしくね』

そうおっしゃっていただきました。

 

私は、涙が出るほど嬉しかったです。

 

同時に、弊社キャスティングチームの努力、

現場のリーダーの日々の指導の積み重ねに

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

言い訳を考えれば幾らでも出てくる

その中で、特に逆境の中でも、

出来ない言い訳をするのではなく

どうやったら出来るのか、

その方法を考える大切さ、

そして、どんな時でも常に

プロフェッショナルを目指す事の大切さを

教えていただきました。

 

私の一生の宝です。

本当にありがとうございます。

 

明日からまた、出来ない言い訳をせず

精進します。

 

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