堂本あき子なの花日記 No.250 ●91歳の夏。78年前の敗戦の日を思う
みなさま
こんにちは。堂本暁子です。
いつになく暑い夏の日々、相変わらず西千葉のマンションにこもっています。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
1週間前の7月31日に91歳の誕生日を迎えました。親戚や友人からお祝いのカードが、国内外から届き、うれしい限りでした。
8月15日になると、終戦関係のニュースが流れるので、当時のことを思い出します。空襲で、東京の家も学校も焼けてしまったので、私は1945年8月15日には、疎開先の軽井沢にいました。
当時は小諸高等女学校(現在の長野県小諸高等学校)の1年生でしたが、夏休み中だったので、自宅にいました。正午のラジオで敗戦を告げる昭和天皇の玉音放送を聞きました。
アメリカで生まれ、アメリカ人の友人も何人かいたこともあって、戦争に負けた悔しさより、私はむしろ、戦争が終わってホッとした気持ちの方が強かったと思います。
以来78年、日本では平和な日々が続いていますが、これからも各地で起きている戦争や紛争がおさまり、世界中が平和になるよう、心から願ってやみません。