堂本あき子なの花日記 No.203 「世界津波の日記念国際シンポジウム」へのおさそい
【9月28日】
みなさま、こんにちは。堂本暁子です。その後も元気にお過ごしのことと存じます。
昨年行われた第70回国連総会本会議で、日本の提案により、11月5日が「世界津波の日」として制定されました。
この日は、安政元年(1854年)11月4日・5日(旧暦)に起きた「安政南海地震」で大津波が襲来したとき、紀州(和歌山県)の浜口梧陵が村人を高台に導くため、稲わらに火をつけて道しるべにしたという故事に由来しています。
そこで、「世界津波の日」の制定を受け、来る10月27日(木)に、「世界津波の日記念国際シンポジウム」を開催いたします。私が実行委員長を務めています。
このシンポジウムは、ジェンダーや多様性の視点から災害復興を目指すものです。
この分野は、従来は福祉や教育、健康といったソフト面の分野にばかり目を向けてきましたが、今回は都市計画やインフラ整備などハード面の分野をもテーマにします。土木学会、JICA、世界銀行などとの共催で、新しい視点から災害復興に挑戦する試みです。
◆チラシのデータは、ここからダウンロードできます
◆チラシの裏面に申込フォーマットがあります。ファクスかメールでお申し込みください。ご参加を心からお待ちいたしております。
・ファクスの宛先……03-6435-6355
・メールの宛先………saigai.gender@gmail.com
◆この視点を踏まえて、発災から5年を経過した東北、5か月の熊本を視察してきました。写真を撮ってきたのでご覧ください。