経営者に縁起を担が人が多いのは
会社の機運をかけた決断が多いためです。
あらゆる手を尽くした上で
後戻りできない重要な決断を
繰り返しています。
命をかけた戦国時代でも
あらゆる武将が縁起を担いできました。
武田信玄は出陣の前に打ち鮑、勝栗、昆布を食べる儀式を熱心にやっていました。
サラリーマンの身分だと
ノーリスクで、給料を受け取ることができ
重要な決断を任されることは少ないです。
運や縁起に頼る機会もありません。
役員や管理者だと、人事の問題に悩み
手を尽くしつつも、疲弊している傾向が強いです。
この問題解決のために、自らの考え方を育てたいと気学を学び続ける方が多いと感じます。
大切な社員のことを考え
大切な顧客のことを考えると
社長が縁起ぐらい担ぐのは普通ですよね。
(このことは、サラリーマンの夫と話したことがありました。個人の縁起が良いに越したことはないけれど、僕ぐらいの生活だと、必要としないのではないかと。)
しかし、安定していた高度成長期はとっくに終え
人口ボーナス期もとっくに終わったこの日本です。
それに、2020年に明治維新と同じ天地のサイクルを迎えた今、自由な働き方や生き方が選べるようになりました。株や投資などで資産を自由に増やすこともでき、仕事ばかりする人生に価値を感じなくなってきています。
幸せを優先し、人生の充実を考える人が増えていますよね。
自ら考え決断する機会の少ない人にとっては
お勤めの人も不安な時代に突入しています。
そういった意味ではお勤めの人も
縁起を担ぐようになってきていますよね。
コロナ禍を経て、不確定な要素が増えたことで
目に見えていたものがこの世の全てではない
と、多くの人が気付いてきました。
自分のコンディションを整える人たち
身体を鍛える人、健康に気を使う人も増えました。
そして、キャンプや自然に目を向ける人が増え、身体を使って自然で遊ぶ中で、幸せや生き方について見直す機会になっています。
あぁもっと人生を楽しみたいな!と思うのが
自然な流れなのでしょうね。
家で過ごす時間にも影響しています。
家族との意思疎通や
自分の時間を豊かにする方法など
上げればキリがありません。
そんなわけで
縁起を良くすることはおすすめです。
人生を楽しく、ストレスのない毎日を求める人に
改めて、この話がきっかけになればと思います。
縁起のいい人でい続けるなら
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