公式LINEの配信内容

何がいいですか?という

アンケートをとったことがありました。

 

最も多かった回答が

「達観と展望(生き方)」でした。

 

 生き方として、達観した物事の見方


随分前にも、長いお付き合いのある生徒さんから

「有規依さんみたいに達観した物事の見方をしたい」と言ってもらった時がありました。


達観とは?何となく聞いた事のある

言葉ではあるけれど

本当の意味を知りたくて

調べることから始まりました。

 

 

達観とは真理や道理を悟り、何事にも動じない状態のことである。達観の「達」には「目的地に到着すること」や「物事を成し遂げる」という意味がり、「観」には「外見」や「考え」という意味がある。

 

何事にも動じずに

先々のことや物事全体を冷静に見通し

大きな視野を持つことなのでしょうか。

 


これが求められる思想ならばと

達観についてもっと理解しようと

バリエーションを知りたくなりました。

調べていると、今朝こんな記事を見つけました。

 

 

とてもわかりやすく書かれています。

対義語をみるとよくわかるかもしれません。

 

・物事を冷静に判断できない

・物事の些細なことにこだわる

・執着心が強い

・目先のことしか考えない

・計画性がない

 

ひょっとして、公式LINEに登録してくださってる方の多くは

・物事を冷静に判断できない

・物事の些細なことにこだわる

・執着心が強い

・目先のことしか考えない

・計画性がない

ということで少し困っているのかな?

と思いました。

 

私も、全部に当てはまりつつ

大局見てる、落ち着く、居てくれると安心する

と言っていただくことが、確かに

達観の要素かもしれません。


最近は、他者評価を自分のこととして受け入れる

練習をして、できるようになってきましたが


私にとっては当たり前の感覚だからこそ

そんなことを伝えるのは小っ恥ずかしい

と思っています。


たまたま達観し無ければいけなかった

のかもしれませんしね。

 

最初からできたわけでもなく

いろいろな体験をし

自然の成り立ちを学び

感覚で掴み人生にフィットさせてきました。

 

英語で書かれている例文をみると

「view」や「perspective」という

単語をみかけます。

どちらも「みる」という意味でした。


漢字を展開すると「観る」

という意味合いになるので

「考察・見方・見解」という

九紫火星的な要素になりました。


達観することが目的というよりは

自分を見つめて、自然の道理に乗ること

ある意味宇宙を許すことなのかも知れません。



この黒いビルは、私の中で新宿の象徴です。

子供の頃に乗った新宿の満員電車で

息ができるようにと顔を上げていました。笑