病気は自分だけではなく配偶者、部下、こどもでも成りえます。
病気をしながら、あるいは病気の家族を看ながら自分の仕事をするという人は、これからの高齢化で更に多くなるでしょう。
その時に何を優先付けするか。シュミレーションして帰ってもらえる、川崎貴子さんによる実経験を聴ける講演会をご用意しました。 詳細ページ
今回川崎貴子さんをお呼びするにあたって、事前の打ち合わせでお話をきいてみました。
川崎さんの熱量と冷静さといいますか、生きることに対する情熱、女社長として、母親としての冷静なジャッジが印象的でした。
もし、自分や自分の家族に大病が降りかかってきたら、仕事を持ちながら治療や看護をしていくことになります。 いざ、どんな行動指針があると良いか…考えたこともありませんでした。
○○については考えなくていいのに、その考えなくてよいことにに惑わされるんじゃなかろうかと、切実に思います。
大事な人を亡くしたりへこんだりしても、一番大事な事は何なのでしょう？
何に時間を傾けるのか、自分でも想像できません。
川崎さんは、「多くの人は自分で解決できない問題や風評、不安に時間を使ってしまう。だから耳に優しい物をチョイスしてしまう。そしてエビデンスやデータを見ずに冷静なジャッジができなくなる。」と話されました。
そうですね、生きれるはずなのに。医療は何が正解なのかわからない。
だからより確率の高いものを選ぶこと、それこそが家族に対しての説明責任になる。
「エビデンスにママは懸けたんだ」と、子供たちにもやるべきことはやったよと言える。と語られました。
女社長である川崎貴子さんは、2人の女の子のお母さんでもあります。
川崎貴子氏 プロフィール
1972年生まれ。埼玉県出身。
リントス株式会社代表取締役。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社（株）ジョヤンテを設立。女性に特化した人材紹介業、教育事業、女性活用コンサルティング事業を展開。
著書に「結婚したい女子の為のハンティング・レッスン」「私たちが仕事を辞めてはいけない５７の理由」「愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。」「上司の頭はまる見え。」がある。
株式会社ninoya取締役を兼任し、2016年11月より、働く女性の結婚サイト「キャリ婚」を立ち上げる。婚活結社「魔女のサバト主宰。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は１万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。12歳と5歳の娘を持つワーキングマザーでもある。
主催 NPO法人元気やネット
Ｈ29年度 赤い羽根共同募金助成事業
3月開催の、栫井利依先生によるセミナーもご期待ください！