本当は無くせても無くせないもの。 | マルコポーロな生活

マルコポーロな生活

そこはかとなく書き留めますよ。

がん、という病気。
我が家は家系で、自分にも起こり得る怖い病気。


痛みに苦しむとか、最近はTwitter等でも、
闘っている方々の生の声を知ることができて
まだ知らなくても良かった世界を
擬似体験してしまったりもできる、便利すぎて困った世の中。


製薬の最大手に勤めていた時、
オンコロジーの部署の抗がん剤の売り上げが会社を支えてるのだな、って知って…


アメリカの社長の顔が、どうみたって悪人顔にしか見えなくて😂


権力のある人って、巧妙に世の中を操っているんだろうな。
もうここは、商売とかビジネスとか、
そういう次元のレベルのものでなく、
もっともっと従順に生きてきた奴隷のような素直さしか知らない私達にとったら、
想像なんて出来もしない黒い世界が一部の人の権力と富の為に成り立ってるんだな…



とボンヤリと気付いた。



抗癌剤が売れないと困る組織があるから、
癌をいつまでも不治の病としていて、
倒せないと分かっていても、闘わせるように見せかけてまるで希望がもてるような説得力で、抗癌剤が勧められてしまう。


医者はそれを使うと儲かる。
でも、本当は、製薬会社が儲かる。


怖いな。
本当に純朴な患者はただただ治りたいだけなのに。


まるで正義かのような説得は、
心が折れかけて正常心を失っている人々にはすがるべき唯一のものになったりしやすいだろう。ましてや、もう頼れるのは医師のみになっていたら尚更。


色んなこと、正常で健全な精神状態の時に決断しておきたいと思うけど、起こりもしてない色んなことを先回りして決断するのも想像力の無駄使い。


少しでも長く健康で、愛する人たちといい時間を過ごせるようにしたいものだな。