今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」と言う事で
小雨の中、近所の井山宝福寺を訪ねました
仏殿、別称「法堂」(はっとう)です
ここは、室町時代の画聖雪舟が幼い頃に修行して
涙でネズミの絵を描いた話で有名なお寺で
この龍には、伝説もあるんですよ
毎夜抜け出してその下にある白蓮池の水を飲み
人々がこれを恐がったために
この伝説から「水呑みの龍」と呼ばれています
甲辰年は諸説あるようですが
「将来の大望を叶えるための準備が整う年」
「これまで準備してきたことが形になる年」であり
躍動感のある龍にあやかって、上向きの年になれば
と願ってきました
さて、話は遡りますが
大晦日には「除夜の鐘」をつきに行きました
悲惨な事件や戦争は全てこの煩悩から生じます
安寧を願いながら鐘をつきました
鐘をついて、いただいた御札は壱拾八番
1年間、正しい判断を意識していたいと思います
皆さんは、2024年の抱負決めましたか?
私の抱負は、昨夏以降実行中の
「やりたいことは、やれるうちに」です
1年後、良い年だったと心の底から思えるよう
前向きにたくさん詰め込みつつも…滅諦貪デ!
と、こんなことを考えていた年末年始でございます