Respectabilities  社会的習慣・態度。 | aki's 修行日記

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16年の体操競技生活の後、指導者に。2012年5月末に6年間のアメリカコーチ修行から完全帰国。夢へ向けて、体操を通して人と人とのつながりの素晴らしさ、縁の大切さを日々肌で感じながら生活しています。一度しかない人生、やりたいこと、今しかできないことを!

最近クラブのレベル9・10(中学生、高校生)たちの態度の悪さにすごいイライラしてました。




What are you guys thinking???





ティーンネイジャーです。。。




今日はたまたま実家に帰ってきてたウチのジムの卒業生で今大学生のAnnie (ワールドカップ跳馬のシルバーメダリスト)がレベル9・10の選手たちに話をしてくれることになりました。




態度について。。





それも、発端は今一番年上のMakayla。
私が4年前に合宿で初めて会った、このジムの子です。





その子が
みんなMas先生やAkiや、どれだけすごいコーチに教わってるかわかってないの。私たちはそういうことを小さい時からDebbieやEliに教わってきたけど、今の子達はいくら言ってもわかってくれなくて・・・でAnnieに頼んでみたらどうかな?と思ってさ」って。




やっぱり選手(子供)たちには「あのコーチはシリアスすぎるんよ」とか、「うっとおしい」とか、自分たちがどれだけ素晴らしいコーチたちに指導してもらってるかわかってない。





もっとコーチをリスペクトしなきゃいけないし、Byers Gymnastics Centerの一員として、代表として、きちんとした態度で体育館にいないといけない。





もちろん、服装や髪型、練習中の態度、言葉・・・





もちろん、日本人コーチと、しっかりしたボス夫妻がいるウチのジムはアメリカの中でもきちんとしているほうです。確実に。
試合なんかいくとすごいから、他のチームとかあせる
日本では信じられない光景がありますからねガーン




でも、WOGA(リューキンのジム)やAll Olympian(アカピアンさんのジム)や、ナショナル選手を持つようなジムはやっぱりそういう教育をきちんとしています。





やっぱり必要なんだよねひらめき電球






しかしこれが現実。
慣れって怖くて、もう私が話しても、どんなにすばらしいコーチが言っても、ボス夫妻がどんなに話しても、効き目がなくて・・・。




で、今回、卒業生であり、みんなの尊敬の的であるAnnieにお願いしたんです。
人間って、おんなじことでも違う人に言われると素直に聞けることってあるもんねひらめき電球






私は日本で体操を通して『感謝する心』っていう教育をうけてきたし、『自分の立場』を自分なりに考えながらやってきたつもり。
そりゃもちろん、間違えたこともあった。失敗して学んできた。
でもどうやろ?
最近の日本体操界・・・。





もう2年以上日本体操界の現場から離れてるからわからへんけど、私が来る前に感じてたのは『物事を“考える力”』→考えようとする姿勢(力?能力?)が欠けてきてるような気がします。




なんかうまく言えへんけど、なんか、そんな気がします。
体育館にはだらしない格好では来たらアカンし、だからみんな体育館に入るとき一礼します。

自分が体操ができるということに感謝して、人を、物をリスペクトしなアカン。





そんなことを私は体操を通してコーチとして、教育者として、伝えたいんです。
私が教わってきたように。。。





やっぱ、『感謝する心』って、大事やんべーっだ!ラブラブ