大きさ、色、品種が豊富で、最近はゴミが出にくいためか、種なしで皮ごと食べられるものが人気になっています。
世界で親しまれているつる性の果樹で、生食のほか、ワインや干しぶどうなどの加工用など用途は広い。
品種はワインに適したヨーロッパ系、耐病性のあるアメリカ系があり、生食用はその交雑種が多く、多様な品種が生まれている。
特に急激に需要が伸びているのが、皮ごと食べられる品種で果粒が緑の青系品種が人気。店頭では果粒が紫黒の黒系、赤紫の赤系と揃えて併売していることが多い。国産は7月から10月下旬まで、ピークは8月から9月。
黒系
巨峰、ピオーネ、ナガノパープル
赤系
甲斐路、ルビーロマン
青系
シャインマスカット、アレキサンドリア
種なしは品種ではなく、開花直後にホルモン処理をする事で、種ができないようにしている。
個人的には、種がある方が甘さが強いと感じます。