仕事をしていると、特によく分かると思いますが
夕方の16時ぐらいから、17時ぐらいまでって
なんだか一回疲労感がピークになりませんか?
アーユルヴェーダ的には、この時間はどんな人もワータが高まる時間帯とされています。
ワータというエネルギーが増え過ぎると、消耗感を伴った疲労が高まります。
このワータが高いまま(消耗感・疲労感)夜に突入すると
夕食をつい食べ過ぎる
遅くまでテレビを見てしまう
夜、なかなか寝付けない、
何度も夜中に目が覚める、ということが起こりがちです。
なんでワータが高まるとそうなるのかを知りたい方は、→こちらをご覧ください。
なので、夜によく眠れるようになる、夕食の食べ過ぎを防ぐためには
夕方に一度、この高まったワータを鎮める必要があります。
いちばんいいのは、
10分瞑想して、軽くストレッチして、温かいお茶でも飲むのがいいのです。
こういう丸っこい形も、ワータを鎮めて心を落ち着けてくれます。
仕事をしていたら、終業前のラストスパートとでもいうべきこの時間帯に
そんなことしてられないと思います。
なので、トイレに立つ振りでもして
どこか静かに座っていられる場所を見つけて、そこで目を閉じて3分ほどただ静かにしています。
何も考えない。
アロマを使うのも良いですね。
目を閉じてじっとしているのが苦手なら
好きなハンドクリームでゆっくりゆっくり、手をマッサージするのも。
とにかく、夕方に慌ただしいままでいない。
これを意識するだけで、夕飯を適量で終えられたり
夜の眠りが深くなりやすくなります。
今日から夕方3分、自分のために使いましょう(^^)