私は働く意欲は高い方だと思いますし、どこか野心的な人でもあります。

 

小学校1年生の時、サッカーチームに入部したのですが、全然できなくてチームメイトからは「下手くそ」「帰れよ」と言われ、ある意味お荷物扱いされていました。

 

それでもサッカーは好きだったので練習は休まなかったし、楽しかったし、誰に言われるわけでもなく学校から帰った後は一人で練習していました。(因みに下手くそすぎて近所のサッカー少年からも仲間はずれされていました。)

 

ずっと練習して学年は上がり、そうこうするうちに小学校4年生のリーグ戦開始の頃は主力の選手になっていたし、恐らくだけど技術的にはチームの中でも一目置かれる存在でした。それに勝つことへの執着というか泥臭いけどかなり戦闘的な少年だったと思います。

 

幼い頃からもう既にのすかのされるかの競争の中で生きてきたので、勝ちへの拘りは非常に強く、それは45歳になっても変わらないですね。

 

ですが、さすがに今は疲れてしまっています。笑

 

最近よく思い出すのは鄭成功が南京攻略に失敗し多数の仲間を失って、台湾に戻りそこで割拠したこと。それまでは明朝復興を旗印に清朝と戦ってきたわけですが、その冀望が頓挫した時、捲土重来を期せず何を考えたのだろうとかふと考えることがあります。

 

何か価値観の変化というか人生の節目みたいな時はきっと物凄く打ちのめされるような挫折を味わうのかもしれませんね。

 

時計の針は11時台は重ならない。次に重なるのは鐘の鳴る12時。

 

未来が動いている。時代は動く。