徳川家康と豊臣秀吉の辞世の句を思い起こしていました。


天下人まで登り詰めた両人にとって、その生涯を辿った時に夢のようだったと表現しているところに人間味を感じます。


勝利者も敗北者もいない。長い白昼夢なのでしょう、人の一生は…


そしてやがては覚めない眠りにつく。


私はもう疲れました…色々なことがあって、その全てにきっと意味などはなく、私という人が生きていたという事もモノクロームであり…


人はただ透明な夢という記憶の中を泳いでいるだけなのかもしれないですね。