先日の中西と大江が訪問させていただいた、男の子から
メールを貰いました。
オープンして以来、「やってきて良かった」と思うことは何度も
ありました。
沢山のエピソードをいただきました。
今回のメールは本人が感謝の気持ちを込めてAKBに関わる
全ての方に対して気持ちを綴ってくれたので、メンバーは
勿論、スタッフ全て、そしてファンの方全てに読んで頂きたいと
思い、本人の確認を取った上で発表します。
以下原文ママ
自分とAKBとの出会い…それは、本当に貴重な体験でした。
3年前から足を悪くして…それまで追いかけていた夢や
いろんなモノを諦めるしかなくなりました。
それまで、ずっと自分の隣にいてくれた人たちは
自分が足を悪くした途端にどんどん離れていきました。
「力になるよ」…そんなコトバを言う「人」ほど
アッという間に離れていきました。
家族との関係もギクシャクし始めて…
家族にツラくあたったりして…
周りに迷惑をかけてしまってる自分が
本当に悔しくて…仕方がなかった…
そのうち、自分の感情を殺していきました。
期待することもなければ
悲しむことも・怒ることもなくなるから…
AKBの皆さんと出会うまでは
自分は感情を完全に閉ざしてしまっていたんです。
そんな自分を変えたのが、AKBの皆さんでした。
ある時、テレビのCMから流れてきた『桜の花びらたち』の歌声…
それを聴いた途端に、涙が溢れてきたんです。
それは、本当に衝撃でした。
何ヶ月ぶりに…涙が溢れてきてしまったんです。
感情を殺していたはずなのに…どうして、涙が出てくるのかと不思議でした。
たったワンフレーズだけしか流れていなかったのに…
どんな歌にも心が響かなかったのに…
どんな言葉にも、何も反応しなかったのに…
なぜ、AKBの皆さんの歌声だけがこんなにも心に響いてきたのかと…
それから、ずっとAKBの皆さんの存在が気になっていました。