このブログも昨年の7月から書き始めてもうすぐで一年を迎えます。
先日、自宅でまだ劇場の場所も、メンバーすら決まっていない頃のブログをさかのぼって読んでいたのですが・・・
感想としては、「人生って何があるかわからないもんだな。」でした。
一年前には秋葉原に行ったことすらなく、覚えているのは小学生の頃に「交通博物館」に連れていってもらい、帰りに「万世」でカツサンドを買ってもらった思い出があるくらいでした。
そしてもちろんAKBのメンバーです。
一年前はまだAKB48劇場のプロジェクトは何も動いていなかったわけですから、友達とご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりしていたと思います。
もちろん、今は劇場にいらしているお客様もAKBのことは何も知り得ないわけですから、それぞれの方がいろいろなことをしていたと思います。
それが、一年後の今はどうでしょうか?
Aチーム、Kチームと総勢37名のメンバーが在籍し、ドン・キホーテ秋葉原の8階に劇場を持ち、皆さんに色々なことを教えられながら、劇場を創っている。
今回のAKB48劇場に関わっている方、秋元先生、夏先生、舞台監督の方、音響PAスタッフ、警備の方、スタッフどの方がいなくても成立していないと思うと、本当に色々な偶然、といよりはむしろ必然が重なっているんだなぁとしみじみ思います。
お問い合わせやアンケートなどでよく感想をいただけるのですが、今までどれだけその感想文に励まされたか、数え切れません。
「AKB48に出会ってから、毎日の生活が楽しくなりました。」
「AKB48劇場に来るまで、毎日がつまらなかったのですが、今は、毎日、AKB48のことを考えると楽しくなり、仕事を頑張ろうという気持ちになります」
こんなメールをいただけると、本当に本当に嬉しくなりますし、もっと頑張らなければ!と思います。
11月のレッスンの時、プロフェッショナルが創りあげるステージのレベルというものについていく事もままならず、本当に周りの方に沢山ご迷惑をかけてしまいました。
12月7日の初日が明けて、自分の至らなさに情けなくて、悔しくて、みんなが見ているにも関わらず、涙が止まらなくなってしまったこともありました。
あれから半年が過ぎ、皆さんと出会うことが出来て僕は本当に嬉しいです。
いろいろいただけるご指摘、ご意見も全て「劇場が好きだから」というものであり、悪意を持っていらっしゃる方は一人もいないからです。
これからも皆様に愛していただける劇場を創って参りますので、よろしくお願い致します。