先日、都内のある場所で番組の司会、ゲストなどで活躍する若槻千夏さんを見かけたのですが、
テレビの中のキャラクターとは違い(よい意味で)すごく礼儀正しくて感心しました。
僕は正直若槻千夏さんの年齢や浅い芸歴からしても、もっと子供っぽいのかと思っていましたが、
食事先の店員さんに「今日はおいしかったです!」とか、「ありがとうございました」など、気を配って
いるのを目の当たりにして、何故このタレントさんが高い人気を継続出来るのかがわかりました。
どんな仕事もそうですが、誰の手も借りずに出来る仕事はないですし、一つの仕事をやり遂げる時に
一体どれくらいの人が関わるのかを考えればよくわかります。昔、学生だった時に偉そうな事を言ったり
すると「一人で育ったんじゃないんだぞ!」と親によく怒られたものです。
調子の良い時はちやほやされますが、それにあぐらをかいて偉そうにしていると、本当に困った時に手を
さしのべてくれる人がいなくなってしまします。逆に売れている時に周りにきちんと気を使える人は、ピンチ
になってもみんなが助けてくれるのです。
入れ替わりの早い芸能界の中で長い間人気を保っている人は、面倒見のよさそうな人が多い事を考え
ると納得いきます。
僕自身、社会に出て一番大事なことは「挨拶」や、「気配り」だという事は身をもって経験してきました。
「いるだけで現場の雰囲気が変わる」といわれるような女の子が48劇場に沢山集まるのが楽しみです。