一年振りの実家 | 吹矢のおじさんのブログ

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先月末より一年振りに岐阜の実家へ行って来ました。

 

日頃の管理は妹に任せていますが、両親も亡くなり誰も住んでいない家は

 

淋しく感じます。

 

でも両親が大切にしていたお人形が温かく迎えてくれました。

 

 

以前にも書きましたが母が癌で入院し、抗がん剤の影響で髪が抜けてしまいました。

 

その時ゴミ出しをしていた父が捨ててあるこのお人形を拾ってきて、綺麗に洗い

 

髪を梳かして上げていました。

 

嘘のような話ですがそれ以来このお人形の髪が伸びてきました。

 

今年もやはり3mm位伸びていて結構段になってきています。

 

昨年この実家を売りに出しましたが、姪がこのお人形が気になって仕方がなく

 

占い師さんんに見て貰ったところ、この人形は主無しとなってもこの家は私が守ると

 

言っている、3年間は売却しないで、もし売却するなら邪魔してやると言ってると言われたそうで

 

3年が過ぎたので売却を決めました。

 

ごめんねと謝りましたが笑顔で見つめてくれました。

 

売却で来たら我が家で穏やかに過ごして貰おうと思っています。

 

 

実家の近くに湯の花センタ-名で温泉施設が有ります。

 

そこの売店に大きな渋柿が販売していて早速初めての干し柿に挑戦です。

 

 

一箱2.000円、ずっしりとした重みで上手く出来てくれるのを祈っています。

 

昨日5時間370kmを運転して帰ってきました。

 

妹の帰らないでの涙顔が辛い気持ちになり、私も72歳あと何回逢えるのかと

 

流石に老いを感じました。