久しぶりに夢の中で 相性バッチシ ゴンドラが揺れて航きます

 

出かける時刻が迫って、着替えをしようと部屋に入ると、Yシャツやらズボンやらスーツの上着やら床に取っ散らかっているじゃありませんか。

パジャマを脱いでYシャツを拾おうとつかむと、床に張り付いて動きません。グンッと引っ張ると、グニャァ~~ッと搗き立ての餅が臼から杵にへばりつくかのように延びてくるのです。

ナオさぁ~~んと声をかけるとカミさんがまるで天使のような白い服を着て両手を羽のように揺らしながらやってきたのです。

あらあらこれじゃ出かけられませんねぇ~~、と歌いながら両腕をあきぼうの首に回して…

これから先の展開は皆さんのご想像におまかせいたしましょう。いえね、今朝待ち合わせに遅刻するかもしれないと焦って目が覚めて、ああ夢だったのか

 

そんな夢を見たのでした。いったい何年ぶりのことでしょうかね。夜間頻尿で夜中にトイレ起床をすることはあっても、とんと夢を見なかったのですよ。

 

あ、正確には、夢は見ていても、起床すると覚えていない、のです。まだ脳内情報交換はできてはいると思うので、レム睡眠で夢を見ているんじゃないかと。

一度脳検査を受けてみたいな、とは思っとるのでありますが、なかなかそのチャンスがありませんな。あ、脳ドックは受診しました。アルツハイマーの傾向はなく、認知症の心配はなさそうではあります。

 

脳検査というのは、夢見る検査の方。

 

(この訳詞は岩谷時子さんのものです)

 

今朝の夢はもう一つあってね、それは射精を伴わない性夢だったのっし。射精があればそれは夢精ということになるんだけれど、もう歳だけんね、肉体は年相応に衰えてきとるもんで、それはかなわない夢だっちゃ。

高校生時代、男子校だったこともあって、純粋培養された異性へのあこがれは、それはそれはきれいな花園のようでありましたぞ。

そういう年齢のころ、肉体的には成熟が始まっとるもんでね、せっせと精子が造られるけれどその処理方法を知らないもんだで、ついには射精反応が起きてしまうだよ。するとだな、その刺激が脳に伝達されて、脳内でどう処理すんべえかと混乱するんだわ。

 

そんなことが数回続くと混乱が快感へと変わっていってだな、そういうこと(就寝中の射精)が起きないかと期待するようになってまう。

 

 

それがね成人して、社会体験を積むとだな、性的刺激が脳にインプットされとるもんだで、精子が貯蔵される精嚢のキャパを越えると、古くなった精子が新しい精子に押し出されることになるっちゃ。そこで、射精を伴う性夢を覚えちゃうんだな。

今朝の夢は、カミさんとの新婚当初の6畳一間のアパートでのこと。小さな台所と、それはそれはせまっ苦しいコンクリート打ちっぱなしの浴槽があったんよ。

 

新婚だかんね、二人してそのせまっ苦しい浴槽に入るの。今朝の夢はその時の触れ合う肌の感触を思い出していたんだろうね。

夜中の二時半だったよ。トイレ起床で枕もとの目覚まし時計を見たかんね。間違いありゃせん。

 

 

さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道(^^♪

 

カミさんとはお見合いで知り合って、3回目のデートで城ケ島の夕陽を見ながら「あなたとならきっとうまくやっていける気がするんだ」と口にしたのがプロポーズだった。

あきぼうは9月14日生まれ乙女座でカミさんは1月4日生まれの山羊座!

 

とてもうまくいく相性なんだと。4月23日がやってくるとだな47回目の結婚記念日となりまする。

今朝は、久しぶりに見た夢を2つ覚えていました。明日が満月、今日は小望月、月夜の海に二人の乗ったゴンドラが、きっと揺れているのでしょうね。

 

 

給料日 年の初めの 満月(みつる月) (秋望)