ペタしてね 

初めての氷点下の朝 残り湯を沸かし直したよ からっからに乾いてる

 

 

昨日のつづきです。ウッドデッキからの木橋階段を登り切ります。見えている坂道は鮫ヶ橋坂で正面の塀の向こう側に迎賓館があります。みなみもと町公園出口階段側の若葉1丁目と鮫ヶ橋坂の向こう側の港区元赤坂2丁目との区界坂道です。

 

 

鮫ヶ橋坂には出ないで左へ上る坂道を行きます。じつは、この辺りは何度も歩いているんです。右側の石垣の上は学習院初等科です。

 

 

坂の途中から左下を見下ろして、みなみもと町公園の森の広場に設置されているコンビネーション遊具を眺めています。保育園入園以前の乳幼児がお母さんと一緒に遊んでいます。今どきは「ママと一緒…」というのでしょうか。

 

 

坂を登り切りました。朝日橋が架かっています。中央総武線の上に架かる跨線橋、というのか単に陸橋というのか、架けられた日付は不明でした。

 

 

左に見えているのは首都高速4号新宿線で、左手前すぐに学習院初等科の下に掘った赤坂トンネルに入っていきます。右側にあるのは中央総武線の複々線です。通過しているのは中央快速線の下り電車です。

 

 

朝日橋の上から上の写真の反対側を見ています。右端のコンクリート構造物は、首都高速の赤坂トンネルです。今見えてきているカナリアイエローの車両は、総武緩行線西行B線のE235系電車です。

 

 

電車が通り過ぎてからトンネルを超望遠レンジで撮影しました。「旧御所トンネル 317M」と書いてあります。JR・国鉄の中央線の前身である甲武鉄道が1894(明治27)年に開通させたトンネルです。

 

 

右側の屋根が総武緩行線B線の新宿中野三鷹方面行き電車で、左端は、中央快速線四谷お茶の水東京行き電車です。

 

 

3連のトンネルは「新御所トンネル 385M」です。中央線が複線、複々線化された時、1929(昭和4)年に建設されました。

 

 

やってきたのは総武緩行線の東行きA線、四ツ谷お茶の水両国錦糸町千葉方面行き電車です。

 

 

今まさに新御所トンネルに吸い込まれていきます。と念ネルを抜けたところに四ツ谷駅があるので減速中です。

 

 

中央快速下り新宿中野高尾方面行き電車です。トンネル内で加速してきて、ただいま加速中です。

 

 

朝日橋の向こう側の緑エリアは、迎賓館赤坂御所です。遠くに見えている高層ビルたちは、左側から赤坂地区、渋谷地区、原宿地区、代々木地区です。

 

 

朝日橋を渡り切りました。若葉1丁目エリアですね。

 

 

厳かな門構えですよ。

 

 

「サレジオ管区長会館」という表札がかかっていました。

 

 

カトリック・サレジオ修道会でした。聖フランシスコ・サレジオを手本として青少年へのキリスト教教育をすすめている宗教法人です。日本における管区の本部が置かれています。

 

ところで、ときどき「カソリック」という表記を目にしたり、発音を耳にしたりすることありませんか? Cathlicaのラテン語寄りの発音だとカトリックになって、英語によるとカソリックに聞こえるということらしいですね。

 

 

正面突き当りの金網フェンスのところが朝日橋です。あの左側下に御所トンネルがあります。

 

 

台地の上の住宅街区に入っていきます。

 

 

オオっ、冬に目立つ柑橘の実がなっていますよ。

 

 

夏みかんにしてはおむすび型をしていますね。

 

 

工事中の建物を工事フェンスには日本たばこ産業用地となっています。迎賓館でも建設しているのでしょうか。煙に巻かれてしまうのでしょうか。

 

 

若葉1丁目です。この辺りは住居表示が行われているんですね。

 

 

正面には、市ヶ谷にある防衛省の高さ220メートルの通信鉄塔が見えています。

 

今日はここまで。明日からは住宅街のなかをブラブラほっつき歩きまっせ。

 

ところで、取材したのは1月31日(金)だったのだけれど、記事を書いているのは2月7日(金)です。今朝は都下多摩地方は今冬初氷点下の朝でした。午前4時過ぎから足先が冷たくて目が覚めて、眠れなくなったので、5時過ぎに浴室へ行って残り湯を沸かし直して肩まで浸かりました。

 

ホッカホカになって再び布団に入ったら、目覚めたのは8時を回っていました。布団から抜け出してカミさんにおはようの声を掛けてから、また湯船に入り直しました。それくらい寒い朝でした。

 

伊予柑や 眼で重さ見る 枝下がり (秋望)

 

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