11月4日(日)、東京学芸大学の学園祭です。けやき広場のウッドデッキステージの横にも模擬店のテントが並んでいます。
こちら側に大きな立て看板に公演の告知が掲示されています。大学の学生主体の団体にはプロ並みの出し物があります。
慶應義塾ワグネル・ソサエティーからはダークダックス、早稲田グリークラブからはボニージャックス、演劇畑、落語研究会、登竜門とみなされていた時期がありましたね。放送研究会出身のアナウンサーもたくさんいますからね、
こちらはお笑いライブですよ。
どうやらここが学園祭の正面モニュメントみたいですよ;。今回は西門から構内に入ってしまったので、ある意味裏口入学しちゃったというわけですね。
朝から一日どんより曇っていたけれど、夕方になっていくらか雲間が見えてきましたね。
テント前に煙が立っているのは焼き鳥でも焼いているのでしょうかね。
広大な構内です。秋の学園祭が終わると推薦入試を皮切りに年明けのセンター試験、入試本番を迎えます。学園祭は入試志願者にとっては学校建学の良い機会となっているようです。
大学正門前です。学園祭開催時には一般車の構内入構に制限があるみたいでした。
正門前の桜並木。
小金井祭りというのが学園祭の名称だったのですね。何はともあれ、青春の一ページに何かを書き加えたことでしょう。アオハルかよ。永遠の未来を夢見て、無限の可能性を信じて、時に無軌道に破壊の暴力にかられ、押しとどめることのできない欲望の暴発に悩み、ふと肩まで伸びた髪を切って「もう若くはないさ」などとほざいてみせる。
青春・朱夏・白秋・玄冬、さあ、思いっきり背伸びして、ジャンプしたまえ、明日をその手につかむよう。
ときは晩秋、葉が色づく季節ではありますよ。
というわけで、ここは小金井市、さくらがシンボルです。春の象徴ではあるけれど、あっという間散ってしまうのだけれどね。
正門入り口の桜並木の前に学芸大の掲示板がありました。
定期演奏会のお知らせもありました。だけど、この記事を書いているのは27日なので、もう終わっちゃいましたね。新聞でなく旧聞ですみません。
町会のおまつりをこの正門通りで開催していた時期もあったんですよ。
両側の並木は桜の木です。春になったら満開の様子をお届けしますね。
連雀通りはこの先の保健センター前の交差点で右方向に分かれて、中央線の線路をくぐっていきます。
小金井保健センター(もとは小金井保健所)が新築整備されてからは、広い駐車場を町会のおまつりに使わせてもらっています。町会のおまつりも大学の小金井祭も人が集って何らかの共同空間を共有するという点では変わりませんね。
中央に見えている高層マンションは国分寺駅北口です。
秋の終わりには植木畑もすっかり冬支度になりますね。次は何を植えるのでしょう。それにしても造園の仕事は時間がかかる仕事ですね。
というわけで、ご近所写真ミニ旅散歩の東と北のひとめぐりは、これにて終了です。また新たなシリーズをお届けしますね。お付き合いくださいましてありがとうございます。
百舌の声 首を回して 樹を探す (秋望)