東京学芸大学小金井キャンパス西門です。ずいぶんブログの更新が滞ってしまっていて、ごめんなさいませ。体調がすぐれなかったのではなくて、四谷牛込神宮地区の散歩記事企画の写真撮影に出かけたり、3年前に口車に乗せられて契約してしまったタブレットの解約手続きで秋葉原のショップへ出向いたり、出身高校の評議員会に出席したりで、朝早く出動したり、帰りが遅くなったりで、じっくりブログ記事に正対することができませんでした。重ねてごめんなさいです。
でね、本日掲載のブログ写真ミニ旅散歩は、11月4日(日)くもりに実施した中大附属高校、つつじ公園の巻のつづきです。国立研究開発法人情報通信研究開発機構に隣接した国立大学法人東京学芸大学の西門に来ています。中に入ります。
西門入ってすぐ左側に、一面に広がる農園があります。
大学内に設置されている教材植物園だそうです。収穫祭なんかもするんでしょうかね。
隣接する電波研究所の鉄塔です。塔を見るとわくわくするのはなぜなんでしょう。鉄塔マニアもいて、電力会社の鉄塔に名前と番号がついているので、訪ねては写真に収めてコレクションしているんだそうですよ。東京タワーや東京スカイツリーも電波塔ですからね。ひとは高みを目指す生き物なのかもしれません。聖書の中にもバベルの塔が出てきますからね。子どものころには庭に植わっている柿の木によじ登ったり、屋根の上に仁王立ちして富士山を眺めながら大声で歌っていたりもしましたからね。あっ、おかしな子ではありません。ちゃんとお爺さんになりましたから。
キャンパス内を進んでいくと人だかりができていました。
学生が演じているビンゴ大会のようですよ。参集している観客は盛んにカードに穴をあけています。
ホワイトボードに出た数字を書き込むのではなくて、何やら大掛かりな装置で数字を表しています。
あはは、ボードの裏では人力で数字を書いた板を見せていたんですね。学生のパフォーマンスですね。企画会議は盛り上がったでしょうね。数字板係は舞台に顔出しはしないけれど、裏方というには重要な役割ですよね。
リスの彫刻も舞台を見つめていますよ。
ステージプログラムの表示板です。エントリーからオーディションまで、学生のパフォーマンスとしては幅広いジャンルがそろっていますよ。
テント張りの売店が並んでいます。模擬店という言い方が昔にあったような。あきぼうが高校在学中の秋の文化祭=興風祭(11月開催)では、ほぼ文化部の研究発表大会で、模造紙が大活躍していました。1日は中学の日、2日は高校の日、3日は来賓の日となっていて父兄(当時は父母とは言わなかった)がほとんどでしたね。模擬店は認められませんでした。
今の母校では、模擬店というには本格的なコーヒーハウスや手作り品のアクセサリーの店(男子校なんだけれどね)、お化け屋敷、クイズ研究会のクイズ大会、ミスターコンテスト(女装だよ)など、まさに生徒会主催のお祭りになっていますね。2日間で20000人が来校するという一大イベントになっているんだそうですよ。中学受験を希望している親子連れも少なくなくて、もっと様変わりしているのは女子校の中高生が大挙して押し寄せで、純朴な男子を逆ナンしているんだって、時代は変わるもんですな。
The Times They Are a-Changin'
https://www.youtube.com/watch?v=NHgITtqo9lE
どこまで模擬店が続くのか、と思うくらいテントが並んで、人が列を作っていますよ。これが今どきの大学の学園祭なんでしょうか。
なんだかまじめな企画もあるみたい。少しは安心したかな。
サークル主催の展示や催しもあるみたい。
放送スタジオもありました。アナウンス研究会のような、放送研究会のような、教師は教壇から語りかけるのが商売だから、アナウンス力は基礎能力ではありますね。がんばれ未来の先生たち。正しい日本語を話そうね。と言いつつ正しい日本語ってなに? と時代とともに揺れ動く言葉についていけていないあきぼうでやんす。流行語新語大賞で、知らない言葉ばかりになった昨今です。
図書館前のけやき広場にある噴水の上をウッドデッキで覆って造られたステージです。2400㎡もあるんですよ。
噴水を覆うために8段のステップがついています。
こどもサイズの顔出しパネルがありました。
今年で第66回となる学園祭のテーマが「笑顔満開」なんだって。子どもたちがマスコットキャラクターのアライグマの「もえた」を折り紙で折ってパネルに張り付けています。
ウッドデッキの先にもテントが並んでいますよ;。研究発表の場ではなくなっちゃったんですね。まあ、お祭り騒ぎが好きなのは、学生に限りませんからね。年がら年中お祭り騒ぎをしているわけではないでしょうから、ひと時は大いに羽を伸ばすのもよいかと。
大学や ランドになるか 文化祭 (秋望)