自分で言うのもなんですが、筆者
ものごとが自分の読み通りに行くと
「ふぉーっふぉっふぉっふぉっ。
それ見たことか!」と得意満面になる
なかなかイヤらしい性格をしています。
特に猫たち相手には
鼻息が荒くなります。
例えば、発案から完成まで
(主に、筆者の計画に大きな欠陥があり
筆者父のお知恵&大工仕事を必要としたため…)
約半年を費やした、自家製ハンモック。
当初、だれも興味を示しませんでしたが
筆者の読み通り(←ハッ!)
高いところに集まる暖かい空気が
なんとも恋しい冬になると、
この通り!
我が愛猫こんぶとぽんずが
競い合うほどの
お気に入りスポットと化しました。
(かりんとうは、足元の不安定さが怖いらしく
近寄らず…)
ふぉーっふぉっふぉっふぉっ。
それ見たことか!
また、部屋の間仕切りのように
置いている棚の一マスを
通り道や日光浴に使えるよう
猫たちに譲ってみました。
たまに通り道には使われつつも
誰も寛いでいるのを見たことない…
という状況が続きましたが
半年以上経って、ついに
「それ見たことか!」な瞬間が
やってまいりました。
ほらほらほら、ぽ~んちゃ~ん、
日向ぼっこに最適でしょぉ?
ふぉーっふぉっふぉっふぉっ。
それ見たことか!
が、「おミャーらは結局
わしの手のひらの上で
踊らされとるんじゃ!ハッ!」
と腹黒お釈迦様のようなことを
考える筆者の腹の内を読み
戒めを与えようとするかのように
かりんとうは…
…なんとも天邪鬼なことをします。
「わたくしごときが
なんとおごったことを…。
これからは心を入れかえ
下僕業に励みまする…」
と(渋々)ひとまず孫悟空並みに
反省しておいた筆者でした。
(「わかればいいのよ、わかれば…」)
■ まんまと騙される(?)ぽんちゃん。
一筋縄では行かない、かりちゃん。
どちらも里親さん、探しています!