CAPIN倉庫には毎年

ツバメさんが子育てのために訪れます。

 

ただ一昨年は、下見(?)に来た際

ご夫婦の片割れが

倉庫2階部分に閉じ込められ

(正確には「勝手に2階に上がって戻り方を忘れ

勝手に慌てふためいた」)

外で待つ片割れが騒ぎ立て

ボラが2階倉庫の窓を開けてあげ

事なきを得る…という事件があったせいか

来てくれませんでした…。

 

が、昨年はまた来て、雛たちも順調に育ち

「巣立ちも、もうすぐかしらねぇ」ウキウキ

と言っていた頃に大家さんから

「外猫がツバメたちを食べちゃった!」

との報告がありました!

 

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(クロ部長「ボクじゃニャーっす!」)

 

弱肉強食。

これが自然の摂理と言うものです。

 

しかーーーーーーし!

外猫が数匹暮らすシェルターで

これまで何年も問題なく迎えていた

ツバメたちの巣立ち。

 

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(ミーコ「ムダな殺生はしニャー!」)

 

そこで突如起こった、この事件。

証拠はなにひとつないものの

少なくとも猫ボラは、みーーーんな

信じて疑いませんでした。

 

犯猫は…お前だろう!

 

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(しんちゃん「濡れ衣だニャ」)

 

当時シェルター新入りだった、

しんちゃんです。

 

 

幸か不幸か、今年もツバメさんたちが

倉庫(のほぼ同じ場所に…)に

巣を作り、忙しくしています。

 

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1年シェルターで、上げ膳据え膳

あったかぬくぬく暮らした、しんちゃん。

 

今年も、雛の巣立ち直前で狙うか?

はたまた、もはや野性さは薄れ

見向きもしないか?

 

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(「ニャンのことかニャ〜…スヤスヤ」)

 

ドキドキ待つまでもなく、

大工仕事をしてくれるボラさんが

巣の周辺に「しんちゃん返し」を

仕込んでくれるそうです。

 

自然の摂理への介入は正しいのか?

悩むところですが、少なくとも

ホッと安心するボラは

筆者だけではないでしょう。

 

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(キジ「ボク、ワイルドだからさぁ、

ボクだったかもしれないニャ〜ン?

ねぇ、そうは思わなかったのぉ?」

筆者「まっったく思いませんでした。」)

 

 

 

■ ツバメさんたちのためにも(?)

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