我が家に来て3か月が過ぎ

ようやく舐めなくなり

今年に入り4か月が過ぎた頃には

やっと(自慢の)ジョコビッチ毛

生えそろった、ぽんず。

 

「最近はぽんず、だれよりも頻繁に

お膝にも乗ってくれるし、

わたくしが献身的に捧げつづけた

(のこもった茹で魚)の力だわ!」

と自画自賛に酔いしれる筆者、

新たな難関に挑むことになりました。

 

 

我が家に来る前

舐めハゲで受診した際に、ぽんず

歯肉炎と歯石も指摘されたそうです。

 

ただ、すぐに治療が必要な

重症度ではなかったようなので、

まずは舐めハゲを完治させ

様子を見てきましたが、時に

口の端のほうが茶色くなっていたり

少し濡れ気味になっているのが

気になり始めました。

 

というわけで、かりんとうが

抜歯の際にお世話になった

歯科専門獣医さんに

連れていくことにしました。

 

 

かりんとうの里親会の日に

キャリーを取り出すだけで

逃げ出していた、ぽんず。

 

自身が拉致されるとなったら…

と心配していましたが、

里親会用とは別のキャリーを出すと

そそくさと逃げ出す

かりんとう&こんぶとは対照的に

ひとり、日向ぼっこでまどろみ続行。

 

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(↑これからわが身に起こる災難を、まだ知らない)

 

愛の力でつながったふたりなら!

と独りよがりの幻想に気がゆるみ、

キャリーに入れようとするも

激しい対抗に遭い、あえなく失敗。

 

その後、約30分にわたる

攻防を繰り広げることとなりました…

 

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(ここで一句。

「攻防中 なぜか片足 ぶらさがる」)

 

かなり本気でシャーシャー威嚇され

崩れ落ちる(幻想の)ふたりの愛に

胸を痛める…なんてことより、

「あら、お口の中がよく見える!」と

歯肉炎の確認に夢中になるも

そこは素人、よくわからず。

 

その後なんとかなだめすかし

キャリーに入れ、受診してきました。

 

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(↑移動中、「これは悪い夢なんだわ…

あたしはここにいない…」現実逃避作戦実施)

 

 

見立ては「歯周病」でした。

 

そのせいでできた歯石が大きくなり

唾の通り道をふさいだせいで

口周りが汚れていたそうです。

 

その場で取ってくださった歯石は、

さすが通せんぼできるだけあり

ついていた奥歯の軽く5倍はある

それはそれは大きなものでした。

(が、カメラ忘れ証拠写真なし…)

 

文字通り『借りてきた猫』となり

診察台の上で縮こまっていた

ぽんずも、歯石が取られると

口腔内の感覚が変わったようで

直後、「なんか違う!」と

びっくり顔をしていたのが

可笑しかわいかったです。

(が、カメラ忘れ証拠写真なし…)

 

 

まずは抗生剤を1週間服用して

その反応を見て、抜歯も含め

治療を検討することになりました。

 

獣医さんには抗生剤を

「シリンジで口の端にキュッと…」

と言われましたが、

裏切り者(扱い)の下僕に

そんなことさせてくれるわけなく

ちゅ~るに混ぜて与えていますが、

ちゅ~るすら、ささみ味は

嫌厭することがわかりました…

 

 

そして、ぽんずと筆者の関係は

ほんの数時間で、(少なくとも)

1か月は後退しました…

 

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(↑帰宅後。「あんな女、信用したあたしがバカだったわ…」)

 

今後、どんな治療をすることになり

どのくらいの頻度で通院するのか

まだわかりませんが、

「1回通院=1か月後退」の方程式が

適用されることになったら…ヒョエー

 

明日の心配は明日する、

ってことで、今は

舐めハゲが復活していない今に

存分に感謝して過ごします。

 

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(↑外出ベテラン組

「なんとかなるわよ…」「うんうん」)