動物から、人生を学ぶって

結構ありますよね。

筆者も猫から、深く浅く

色々と学びました。

 

ま、大抵は「もっと好きにやって

いいんじゃないの~?」

と、日本社会からどんどん

はみ出すための指南な気がしますが。

 

本日ご紹介するこの方は、

人間として、さらには女として

大切なことを教えてくれました。

 

 

 

名前:あさこ

毛並:三毛猫

特徴:地味顔

 

 

 

(これでも)かなり

写りのいい写真を選んだんですが、

どう思われます?

 

筆者が言うのもなんですが、

未だかつて

あさこ、かわいい~」

というセリフを聞いたことが

ない気がします。

 

(筆者が知っている)唯一の

あさこファンの猫ボラさんですら、

その理由に「地味顔」を

挙げているくらい、

顔も存在も地味です。

ついでに態度も、特に可愛げは…。

 

(もはや奇跡の一枚!)

 

そんなあさこから、一体筆者が

何を学んだと言うのか、

気になりますね?

(あ、なりませんか…)

 

 

一見なにからなにまで

地味揃いのあさこですが、

態度はあくまでも“美人”なのです。

 

 

“美人”は本人の気が向いたときしか

ナデナデさせてくれません。

イヤなときは、とっとと寝床に

隠れてしまいます。

 

(どちらかというと、これがデフォルト顔です。)

 

特に、ケージ外に出ているときは、

シャーシャー言ってくることも

ままあります。

 

「おやつあげようと思っただけよ」

とおやつをあげると、

シャーシャーしたことを反省する

素振りなど全く見せず、

「じゃ、食べてあげる」

と上から目線で“美人”は食べます。

さらにあげればもっと食べるくせに

“美人”は自分からせがみません。

 

 (ね…)


他のすみれ部屋女子たちが、

男子にシャーシャー言っているのを

横目に、男子をうまくあしらい、

利用しているのも、

“美人”ならではの技でしょう。

 

(カンちゃんあしらいの詳細はこちらをご覧ください。)

 

 

そこで筆者が学んだのは、

美人を決める一番の要因は、

『態度』だということです。

 

 

あさこのように、どちらかと言うと

昭和なくるくるパーマを当てた、

ウエストが判別不能な

おばちゃんのような容姿だろうと、

(↑この際はっきりさせちゃいましょう)

“美人”なふるまいをしていれば、

いつか周りも

「彼女って“美人”…なんだよね?」

と認識せざるを得なくなるのです。

 

 

 

人間生活への適用性は無限大。

「ぜひとも(ご奉公しながら)

“美人”な態度を学びたい!」という

(奇特な)里親様、募集中です。