2017年静岡ホビーショーまた行ってまいりました(^^♪
今年は業者招待日もサボり、また作品展示もなく、気楽な観光気分で合同展示弾丸ツアーなはずだったんですが、意に反して結構ギチギチな内容密度のスケジュール、パンパンに張った足で会場3周する羽目になりました(笑)
ただ、それくらいやってもやっぱりすべての作品なんて見られるわけもなく、挙句足がつってしまう体たらくですからね。一杯画像撮ってガン見してきましたが、これについては申し訳ありません割愛させてください。
(もしご覧になりたい方は ツイッターアカウントでhttps://twitter.com/GPARTS_Master 5/13(土)の画像を見ていただければもうほんの一部ですが撮らせていただいてます)
土曜の天候は大雨で荒れ、野天では飯をゆっくり食う事などままならぬ(いつもはゆるりと芝生スペースで食ってました)状況でしたが、いやなんかやっぱり行って良かったです^^この場を借りて、会場でお世話になりました皆様に深く御礼申し上げますm(_ _)m
さて、そんなテンションの上がった状況でラビリスは塗装を進めました。今回は散々やってきたシタデルカラーのレビュー的使用は封印してますので、ほぼガイアカラー(エナメル含む)とクレオスウェザリングカラー各種を使ってます。
念のため書いておきますが、まだ完成じゃないですよ!?(笑)…とりあえず進めます(笑)
頭部のケーブルはNIPPOLY - 自遊自在(デザインワイヤー)各種の2.0mmのマリンとトマトにGSIクレオス - Mr.プレミアムトップコート つや消し(88ml)を吹いて完全にツヤを消してます(商品ページ画像参照)。
本体色のブルーグレーの下地色はガイアカラー 062 ミディアムブルー (基本色 15ml入)、水色はガイアカラー メカトロウィーゴカラー うすみどり(15ml入)です。シルバーはガイアカラー 009 ブライトシルバー (メタリックカラー 15ml入)を混色無しでそのまま使用して吹いてます。
足についてはほぼMGFバーナビーの中の人そのままで、モールドも消してません。上のフックはジャンパー線(極小IC端子・30個入)のJR-07とJR-2をそれぞれ使ってます。
太腿や脛の突き出たボルトはWAVE- O・ボルト[1](95パーツ)です。設置するパーツと同径の穴をあけ、PANTHER(パンサー)- スチールバー(ドリルビット) 屋根形 各種の3.0mmで面取り後差し込んで接着しただけです。
今回の塗装では、立体を絵を描くように仕上げていきたいと考えて始めました。
本体の基本塗装のガイアカラーミディアムブルーの上には、ウェザリングカラーシリーズを大量投入(笑)
これを使ったのは初めてでしたが、シタデルカラーで言えばシタデルシェイドにあたる汚しやフィルタリング塗装を簡単に実現できるよう開発された特殊なエナメルカラーです。
一層目にはウインザー&ニュートン - アーチスト・ホワイトスピリット(75ml)でかなり薄めたGSIクレオス - Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド シェードブルー、更にGSIクレオス - Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド レイヤーバイオレットを重ねます。
更にその上にGSIクレオス - Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド スポットイエローを明るい部位に乗せていき、ちょっと独特な雰囲気の明暗のある色味が完成。シルバー部分もGSIクレオス - Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド レイヤーバイオレット、その上にGSIクレオス - Mr.ウェザリングカラー ステインブラウンでスミ入れ、ってもうリンクだらけで辛いよね(笑)
髪は先ほどのシルバーの上にガイアカラー 044 クリアーブルー (クリアー 15ml入)、更にその上にガイアカラー 050 クリアーホワイト (基本色 15ml入)。このクリアーホワイトはホント面白い塗料なのでぜひ試してみてください。癖になります(笑)
カラーリングはシルバーはオリジナルを踏襲しつつ、よりメリハリが出るかと思われるダークカラーでまとめることで、アイギスとは大きく違いシャープで強そうな雰囲気を出すようにしました。
チェーンナックルの腕は、本来赤色ですが、ややきつく感じたので使ってみたかったみずいろを使用してみたんですが、意外にバランスが良くてほっとしました(笑)
当然ですがまだ残ってるのはアノ武器ね。
これね、実はNIPPOLY - 自遊自在(デザインワイヤー)各種の3.2mmトマトをケーブルに使ってブースターと繋げるようにしてるんですが、全部取り付けると想像以上に重くなりまして(笑)
台座に何かで固定する方法を考えないと、少し揺れたぐらいでも、棒を掴んでる本体ごとすっ飛ばされるくらい(笑)の勢いでひっくり返ります。(いや笑いごっちゃない)
そんなわけで、超重武器が完成しても、それを台座に上手いこと固定出来る方法がないとマズイわけですねエエ(汗
ただ、今回の静岡HSでもですが、やはりジオラマやビネットといった台座を含めた展示の仕方を考えている出品者さんやサークルの皆さんは、やはり見に来るお客様への魅せ方が上手いなと感じました。
これは、目に留まるものを時間をかけてみようとする一般のお客様の傾向を感じ取っている出品者さんは誰でも思うと思うんですね。
合展の会場の雰囲気が分かる方は分かると思いますが、あれだけの作品数と人の数の中、一般の方はやはり時間をかけて全てを見たいのではなく、印象に残る作品を瞼に焼き付けたいんです。そのため、当然どうしても目に留まる目立つ演出を凝らしている作品や卓に引き寄せられます。
自分の作品やサークルの展示を見てもらいたい気持ちは皆さん同じだと思うんですが、集客(?)がうまい卓は、やはり展示の仕方に様々な工夫を凝らしている訳です。
昨年のHSに間借りして参加させて頂いた時は、やはりロボットをただ立たせるだけは本当の意味で見てもらうための工夫が不十分だと感じたので、同年の旧キット選手権の展示の際には台座を含めた展示を考えました。これはある意味、『見てくださるお客様の為に』必要な作業だったと確信してます。
なので、今回もせっかくですから、模型で1枚の絵を『愛をこめて』描くつもりで、台座も含めた完成を目指そうと思ってるわけですエエ。
・・まぁそうは言うもののどこかで展示するあてがあるわけでもないんですけどねw
さて!先月末から今月にかけては色々落ち着かない状況でしたのでブログの更新も十分できませんでした。もうちょっと色々やりたいこともありますので、頑張りますね♪