2020年1月29日

睡眠導入剤デビュー。

人生初めての睡眠薬。

でも、全く効かず。朝まで、ぐっすり眠れる

ものかと期待していたが。

飲んですぐに眠くなるわけでもなく、

途中、目が覚めるし、覚めても普通だし。

2日ほど飲んで効果の実感無し、終了。

 

リハビリは、午前、午後、1時間づつ。

当初、広島までの移動を考慮し、

この病院で2カ月程度入院し、しっかりリハビリする

つもりであったが、家庭の事情で急遽、広島に

帰ることになった。

そのため、移動するために、松葉杖がしっかり

使えるようになる必要があった。

松葉杖の特訓が始まった。

リハビリ室のある病棟の廊下の端から端まで。

約50メ-トルぐらい往復。

汗びっしょり。バランスを崩して、骨折した足

がついてしまうのが怖い。

バランス感覚には自信があったがもろくも

崩れ去った。松葉杖のセンス無し。

松葉杖の使用許可については厳正は審査があった。

理学療法士さんの審査、その次に、医師の審査を

経て、無事合格となって、病室のあるフロア限定で

自由に松葉杖使用が許可された。

しかし、この許可が出て、すぐに、病室で転倒。

足を突くまいと庇って、右ひざをぶつけて

しまって打撲を負った。

この一件以来、松葉杖恐怖症を発症し、

松葉杖に対する苦手意識は消えることがなかった。

それから、リハビリメニューで一番きつかったこと。

リハビリマシ-ンを使った、ペダルを漕ぐような

運動。両腕と両足(骨折した右足は使えないが)に

負荷をかける。15分間、ひたすら漕ぎ続ける。

漕いだ回数はカウントされていく。

初日は、600回程度。手術後、ベッドに繋がれていた

自分からは想像できない運動量。もう汗だくで息も上がる。

普段、5キロのジョギングをしていたころのベストな

状態でもきついメニューだ。

理学療法士さんは、

「15分間で最低1000回、目標1500回、

行きましょう。」と容赦ない。

次の日、骨折の影響で38度の熱があることを

申告すると、運動して熱を吹っ飛ばしましょう!

と嬉しそうな笑顔。仕方なく必死の形相で漕ぎ続ける。

アスリート復活への道は険しい。普通のオジさんですが。

頑張っても800回。10日後に転院するまで

1000回の目標値を達成できなかった。

この理学療法士さんとは、今でも交流があるけど、

リハビリに関しては、高度な知識と実践理論を持っている

方で、信頼のおける方でした。

急遽、広島に帰ることになり、バスに乗る時のステップ

の上がり方、降り方の練習、空港での移動は飛行機会社

の車椅子の手配があるとか、いろんなアドバイスをくれた。

この理学療法さんのおかげで、リハビリに対する

高いモチベーションを維持することができた。