ロサンゼルス滞在記

長々と書いてきました


長男の赴任先がたまたまロサンゼルスだったので

ホテル費用もかからず

飛行機代だけて行けるので

何度か訪れました




ロサンゼルスと言っても

ビバリーヒルズやハリウッドなどの観光地ではなく

かなり離れた場所なので

特別、観光する場所があるわけでもなく

ただ、アパート近くのスーパーへ行ったり

ビーチへ行ったりの普通の日常です


今回は引っ越しの手伝いがメインだったので

アパート引き払いにつきキッチンも使えず

ほとんどがレストランやカフェ、ルームサービスでの食事でした


そんな日常の中で

ほとんどのアメリカの人は親切で楽しく

嫌な印象など全体的にはありませんが


やはり、中には嫌な人もいるもんでして…


良い事ばかり書いていても

嘘になるので言いますが


アパートのドッグランで遊んでいた時のこと


見たところ40代くらいの白人男性が

私と長男のところにやってきて


君たちはここの住人なのか?

と聞くのです


もちろんそうです。と答えても

部屋番号は?名前は?など質問してきます

ものすごく怖い顔で…


さらに後ろにいた私にも聞いてきます

アイドントスピークイングリッシュとごまかしてみたら

シット!

と、ものすごーくバカにした顔で言われました


このシット!は

舌打ちみたいなもんで

かなり失礼な態度です


もちろん長男も部屋番号や名前など

個人情報を言うはずもなく対応していました

私には細かい話は全然分からなかったのですが

後で聞いたところ


要は

白人でもないのにこのアパートに住んでるはずがない!と言いたいらしいのです。

いわゆるアジア人差別ですね


確かにこのアパートは家賃3000ドルと安くはない場所、会社が借りてくれてるので若い長男が住んでいましたが、

他の住人はほとんどが大企業にお勤めの白人です


今回が初めてではないらしく

2〜3か月に一度はこんなことを言われていたらしい


うーむ

日本には無い感覚なので

とても嫌な気分になりました


日本にいたら気がつかない

人種差別の問題

まさに自分がそういう目で見られるとは。



もちろんほとんどのアメリカ人が優しいのですが

たまにこんな人にも遭遇する

アメリカ生活でした。