娘が友達をお招きしてBBQしたいということで、庭先BBQをすることになりました。練習の成果を発揮するために、あまり冒険をせず実績のある品を用意しました。
今日のメニューはハンガリー産合鴨のローストスモーク・紅あずま焼き芋・そら豆焼き・枝豆焼き・筍焼き・大きい蕪焼き・シイタケ焼き・ピーマン焼き・アスパラとエリンギのオリーブオイルホイル焼き・はまぐり焼き・仙台の牛たん・カナダビーフリブロース・焼きおにぎり・・・
焼きまくり( 一一)
人気の合鴨のローストを事前に作りました。焼き上がり後少なくとも常温になる頃まで我慢すると、スモークがなじみ美味しくなるようです。焼きたて熱々ももちろんOKですけど。
チムニースターターで炭を熾します。チャコールブリケットだと新聞紙でも火がつくらしいですが、オガ炭は火がつきにくいです。素直に着火剤を使っています。新聞紙は灰が飛び散るので庭先にはあまり向きません。
間接焼きなので炭は少なめです。これくらいの量でもオガ炭の場合25分位は時間をかけて、炭全体に火を回します。
ウェーバーのオリジナルケトルプラス47㎝・チャーバスケット・ドリップパンの間接焼きフォーメーション。このまますぐに使うと温度が上がりすぎるので、蓋をして火を落ち着かせ温度を下げます。時間をかける間接焼きは、空気孔の上部は1/3開き・下は2/3開き位が私のスタンダード。
十分火を熾したつもりでも、これくらいの炭の量・配置で蓋をすると、右下の少し黒く見える炭は消えました。温度管理はアメリカのブリケットの方がやりやすいですね。ただ少し煙が出て臭うので一長一短。
スモーク用にヒッコリーのチップを水に浸しています。ボウルとザルで水に30分位浸して、ざるを上げ水気を切って使います。
塩コショウした合鴨の表面を高温のガスグリルで焼き固めます。
その後スモークチップを炭に投入したチャコールグリルで 間接焼きをします。温度をやや低めにしたグリルでゆっくり中に火を通しますが、ゆっくり加減が旨さに大きく影響するようです。
でき上がりのこんがり!
中心温度は60℃にしました。
娘の旦那に切ってもらいました。ほどよくロゼ色になり今日もバルサミコで。その後、ゆず胡椒を加えて頂いてみました。
※ここからBBQ本番で忙しくなるので写真が急激に減ってしまいます。
仙台の牛たんをスモーキージョーで
たんや善治郎さんの真中たん(しんちゅうたん)、中はかすかなピンク色に焼き上がりました。贅沢な一品です。
大きな蕪と筍焼き。テーブル上の37cmのグリルで牛たんなど直接焼きをしている間に、このかさ張るやつらを47cmグリルでゆっくり焼いていきます。
蕪旨いですよ。蕪の甘さとほのかに残る辛み。
↓たけのこ 嫁さんの技
すこ! 焼けた筍をある程度皮を剥いたら、先の方をギュッと持ってぐるりと引っ張るときれいに剥けました。
BBQの〆
カナダビーフ リブアイロールのミディアムレア 今日はうまくいきました。
娘のおともだちさんに 「美味しかった?また来てくださいね」 と暗黙の強要しました(^^;