『深夜のダメ恋図鑑 4』 | Last will

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こんにちは。ヨモリコウです。日記のつもりで書いているので、読んで楽しいものではないと思います。
自己満足を垂れ流ししているかも知れません。
でも、もし、共感していただけることがあれば幸いです。

最近この歳になって、自分が結婚に向いていないんじゃないかと思い始めました。

ワタクシ、好きになった人だけではなく周りの人が望んでいることを察して、動いてしまいます。
仕事がらみの人はもちろんのこと、友人も家族に対してもです。
認めてもらいたい、誉めてもらいたいというシンプルな気持ちだけではなく、わかっている、気づいているのにしないとモヤモヤするからです。
それをすることで相手から『ありがとう』と笑顔を返してくれればそれはそれでうれしいですが、特に何もなくても別に構わないのです。
こちらも大したことはしていないので相手にとっても大したことではないはずで、逆に大げさに喜ばれても恐縮するレベルです。

さて…
これが他人であれば数回なのでこちらも自分のしたことを忘れるぐらいですが、彼氏だったり夫だったりするとかなりの回数となるので、相手から与えられるものとのバランスがおかしくなると疑問が生じてしまうのです。

はじめは愛するが故に相手の喜ぶ顔が見たい、驚く顔が見たいとせっせと相手の気持ちを察して先回りして与えているのですが、私から与える比率が高いことに気づきはじめ、やがて愛も目減りしていきます。

逆に相手は与えられることが当たり前になりつつあるので、私の愛の目減りとともに与えられるものも少なくなることに不満が生じていくのです。

私が悪いの?(笑)

私と全く同じ人間いませんか~?
見たいもの、欲しいもの、考えること…
相手の喜ぶ顔を望まなくてもいい。
だって、自分の望むことは相手の望むことだもの。

いないよね(笑)

知っています。

『深夜のダメ恋図鑑』は私の思考を紐解く鍵になっております。
佐和子の元カレ諒は元ダンナと似ています。

言わなきゃわからない。
言わなきゃって…
生活するって、いろいろなモノやコトが組合わさって行くこと。
いちいち事細かく言ってられっかムキー

違う人間同士だから、言わなきゃわかんないよ~
そうだけど相手を大切に思っていれば、わかろうとするよね?
言わなきゃわからない。
言われてないからわからない。

たぶん相手の私への愛情はそんなものだったんです。
相手に望んではいけない。
それを我慢しなければいけないぐらいなら、私は結婚しない。


そして、究極の答え。

私が相手をそれほど愛していなかった。

私は恋をすることはできるけれど、愛することはできないのかもしれない。