本日のタロットリーディング | Aの日記

Aの日記

海外在住の中年女性のブログです。

今日のカードは、

 

 

カップのキングとカップの5です。

 

 

現状カード+アドバイスカードという感じで、

 

 

シンプルに見ていこうと思います。にっこりトランプハート虫めがね

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

私はあまりすぐにアレコレと思い付くタイプではないので、

 

 

リーディングが本当に下手っぴですが....汗

 

 

自分用のリーディング(脳トレ目的)なので、まあいいでしょう。オエー

 

 

カップのキングは、個人的によく見るカードです。

 

 

タロットをやる人はみんなわかると思いますが、

 

 

人によって、よく見るカードと、ほとんど出てこないカードがあるというのは、

 

 

なんだか不思議な気がしますね。

 

 

実はカップのキングの人格的特徴は、

 

 

私自身と、

 

 

それから私のダンナさんの性格的特徴に近いものがあるのです。

 

 

自分で言うのもなんですけども、

 

 

私たちは基本的に穏やかだし、正直さ(だけ)が取り柄の人間です。

 

 

嘘が苦手で、つこうと思ってもつけないのです。

 

 

少なくとも、

 

 

できるだけ正直で、誠実な人間であることを心がけて生活しています。

 

 

だから、カップのキングは私にとって

 

 

理想的な人格をあらわしたものや、アーキタイプであると言えるでしょう。

 

 

それから、カップのキングは、

 

 

感情と思考のバランスのよさを表すカードでもありますよね。

 

 

私は感情(情動性)と思考(論理性)のどちらにも等しく価値をおきながら、

 

 

ものごとに対処するようにしています。

 

 

一時の感情で人をふりまわしたり、

 

 

あるいは、「結果を出すため」と合理的になりすぎて

 

 

人を悲しい気持ちをさせたりするのは、

 

 

どちらもあまりよいことではないなと思うのです。

 

 

このカードは、

 

 

「ちょうどいい人」の象徴でもあるのかなと思います。

 

 

理性的だけど冷たい人ではないし、ものごとを柔軟に考えられる人です。

 

 

ということで

 

 

私の現状はとりあえず、

 

 

「ちょうどいいかんじ」に落ち着いているのでしょう。

 

 

つい先日、ちょっと(かなり?)感情的になって、

 

 

ダンナさんと言い合いになったし、

 

 

昨日も少し嫌な気持ちで過ごしていましたが、

 

 

今はまたバランスを取り戻して冷静な気持ち(のつもり)でいるので、

 

 

まあ、納得の一枚ですかね。

 

 

しばらく、カップのキングの状態でいることをキープしたいものです。

 

 

 

 

2枚目は喪失感を表すと言われる、カップの5です。

 

 

アドバイス、または気を付けるべきこととして読んでいきたいと思います。

 

 

最近は特に何も喪失してはいませんが、

 

 

私の悪い癖として、

 

 

ひとつ嫌なことがあると、何日もそればかりにとらわれて、

 

 

いやな気分や自信のない状態のまま

 

 

時間を浪費してしまうという問題があります。

 

 

他の人にしたら何でもないようなことでも、

 

 

深い喪失感のような苦しさを覚えたりします。

 

 

もともと自信の持てない性格なので、

 

 

「失敗した」「うまくできなかった」と思うようなことがあると、

 

 

すでにマイナスだった自分が、さらにマイナスになったようなかんじで、

 

 

「やはり自分には何もないんだな...」

 

 

という気持ちになってしまいます。

 

 

 

 

とにかく悪い点にしか注意が向かず、

 

 

ものごとのよいところがまったく見えなくなるのです。

 

 

 

 

 

だから、

 

 

「まだできることがあるはずだから、とりあえず何かしろ!」

 

 

というメッセージをいつでも念頭においておくことが重要なのでしょう。

 

 

過去の失敗、後悔、すでに失ったものについて考えることは時に必要ですが、

 

 

そこにあまり長く居座ってはならないのですね。

 

 

 

私はつい最近も、

 

 

10年以上前の失敗を思い出して、何日も自分を責めたり、

 

 

自分に恥をかかせていました。

 

 

実際には、ほとんど誰にも迷惑をかけていない(誰も傷つけていない)ようなことであっても、

 

 

自分にとって「失敗」「失態」と感じたことについては、

 

 

ついつい、何年も悩み続けてしまいますね。

 

 

「でも、それって本当にそこまで悪いことだったの?」

 

 

と、もう一度自分に問いかけてみるのもいいのかも知れません。

 

 

いやなことばかり思い出していないで、

 

 

たまには、よかった出来事も積極的に思い出して、

 

 

モチベーションにしたほうがいいですよね物申す流れ星

 

 

ものごとのよいところ、自分のよいところを意識することで、

 

 

新たに希望が見えてくるし、

 

 

そうしたら、もう少しだけでも

 

 

時間を有意義に使えるようになるんじゃないでしょうか虹

 

 

 

 

 

逆に言えば、

 

 

自分にとって(都合の)よいことばかり考える傾向が強い人であれば、

 

 

「ものごとの悪い側面も少しは考慮すべきですよ。」

 

 

と注意を呼び掛けているカードです。

 

 

 

 

カバラを考慮するのなら、

 

 

カップはCreationの世界で、5はGevurahなので、

 

 

喪失感や後悔に苛まれても、

 

 

決して利己的(自己防衛に走るだけ)にならず、

 

 

厳しく律することで、自己実現を目指して

 

 

あらたに創造してゆく...

 

 

というような意味になるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

タロットは優しくも、厳しいですね。

 

 

どんなにつらくても、

 

 

「どうせ・・・」

「私なんか・・・」

 

 

といった、自己憐憫に陥らないように

 

 

厳しく見張ってくれるのです。

 

 

でも、それは

 

 

「落ち込んではいけない」

「泣いてはいけない」

 

 

ということではなくて、

 

 

「何があっても大丈夫だよ」

 

 

という激励のように思うのです。