対立 | ヲタニティ~wotanity~なんか用すか?

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俺の脳内はゲシュタルト崩壊。
生み出せカオス!
育めヲタ人類!!

これはそんなブログですが、実際はそうでもありません。

毎朝寒くなってきましたね。そんな事どうでもいいです。
寒くても全裸、アキバヲタPです。

さて、今回は「対立」について。
人が対立する理由として、僕が思いつくものといえば「嫉妬」と「自分ルールの逸脱」です。
この二つが全くの別物のようで、実は凄く似ている。
例えば、『同じフィールドにいるAさんとBさんが居たとして、Aさんの方が功績だった場合、BさんがAさんに対して妬み、Bさんから喧嘩を売る形で対立開始』など。
ただ単に嫉妬しているだけのように捉われがちなこの状況ですが、ひっそりと、しかし傲慢に顔を覗かせてくる「自分ルール」。
本題に入る前に、僕が言うこの「自分ルール」とは一体なんなのか説明したいから勝手に説明します。



『自分ルールとは』…客観性を基本的に度外視した主観の王様的概念。「僕の中での常識はこうなのだから周りも同様の観点である筈だ」という浅はか極まりない状態をいう。

例1)胃袋さん(仮名)「お風呂で一番最初に洗うのは頭からだよねー」←僕は腕から洗うので胃袋さんのルールからは逸脱している。したがって、これは胃袋さんの自分ルール。

例2)ウンコまんチャンさん(仮名)「ストーリーもののAVで抜くときは一回全部見てから盛り上がるところを見極めて行動に移るよねー」←僕はそんな面倒な事はしないしストーリーものはむしろ早送りにする事が殆ど。よって、これはウンコまんチャンさんの自分ルール。



まぁ、他にも「甘いものを食べるときはコーヒーと一緒じゃなきゃいけない」だとか、「靴下と下着は絶対に同じ場所に収納しない」だとか、細かいところで自分ルールというのは堂々と右往左往してるんですよね。
他人が聞いたら「なんだそれ、どうでもいいよこの糞みたいな糞野郎のゴミが。ボケかお前ボケてんだろタコかコラあぁ??」ってなもんですが、当人にしてみれば「こうでなければ調子狂う」って感じで何気に大事なものだったりします。

さて、では何故これがさっきのAさんとBさんの嫉妬を孕む対立に繋がるというのか。
嫉妬というのは「自分の想像をしない状況に相手が好転している場合に発生する」というものですよね。今回のケースで言えば、「俺の方が功績を出すと思っていたのにお前の方が何で功績だしてんだよコラ」という事です。これは、「私が想定している未来を横から塗り替えてしまいやがりましたね」と言い換える事もできる訳ですね。

すなわち、「未来予想」が「自分ルール」の範疇に入ってしまっていると僕は考えています。
自分勝手に周囲も含めた未来を断定し、そのとおり進むべきだと勝手にルール付けてしまったが、それは客観性に乏しく、主観でしかなかった為に急遽状況が一転した事で、戸惑い・苛立ち・焦燥などが急発生。原因を探るとライバルであったAの存在が問題だったことが判明。邪魔者がいなくなればまた自分のルールでの展開が臨めるはずだからAが許せない。よーし喧嘩だ!



俺の言いたいこと伝わってますかねコレw




細かいことなんですが、昔付き合ってた女に「ハシの持ち方がおかしい」と何度も指摘され、僕自身もそれは重々承知していた事なんですが、何度も言われると「うるせーよ」ってなりますよね。
この場合も「自分ルール」が如何なく発揮されてる様でして。
ハシの持ち方ではなく「同じこと何度も言うな」という自分ルール。相手も相手で「そんなハシの持ち方ありえない。こういう時はビシっと言ってやる」という自分ルール。

こうやって僕たちは生きていく上で数え切れないぐらいの我侭で傲慢な自分ルールを定めて呼吸してるんだなって思ってます。

仮にハシの持ち方を指摘されたのが僕ではなく他のCさんだったとして。こういう場合におけるCさんの中でのルールは「さっさと謝って話終わらせよう」かもしれない。

だけど謝ったからって「対立」がなかった訳ではなく、相手のモノサシとこちらのモノサシでの測り方が違った場合に瞬間的にズバっと急に現れるのが「対立」。

未来予想が起因での対立はその究極じゃないかな。
「こうなるはずだったのに!お前のせいで!」っていう自分勝手な思考が対立を生み出す最も多い原因かなと。


別に今誰かと対立してる訳じゃなくて。
今日帰りの電車でワンワンなく赤ん坊を抱いたお母さんが居て、それに舌打ちする完全にハゲたオッサンが居たんですよね。完全にハゲたオッサンは完全に聞こえるように完璧なまでの舌打ちを鳴らしてたんですが、お母さんは聞こえないフリしてました。

「電車内でのマナーが云々」というのも受け入れるかどうかはその人次第。
「最低限は守れよ」とかいうのも、客観視すれば当たり前なんですが虫の居所と客観視というのは果てしなく無縁なのでイラっときて腹が立てばもう対立の完成。


オッサンを見ながら僕は「HAGEとるがな」と心の中で呟いて素知らぬ顔で電車おりました。



うん。
ここまで書いたけどオチがないや。
まーいいか。


どうでもいいけど東北の人は死ぬを「すぬ」と言うらしく、昔みた東北の人とヤりまくるっていうAVで出演してる女の子が「すぬ!!!!すんぬー!!!!!」って言ってたのがいい思い出です。


以上