炭火珈琲庵 古炉奈 | 秋葉食堂

炭火珈琲庵 古炉奈

炭火珈琲庵 古炉奈


店名:炭火珈琲庵 古炉奈
住所:千代田区外神田1丁目13-3  電波会館2F
料理:ランチ・チキンカレー 1000円
内容:チキンカレー+サラダ+アイス+ドリンク
混雑:デッカい店内、今日はガラガラ
店内:テーブルのみっぽい
煙草:各テーブルに灰皿あり。

●特徴
・チキンカレー
 喫茶店のカレーを想像していくとビックリする。
 本格的なカレーな感じ。
 ココナッツの味がする。
 ブラウニーのカレーに近い味。
 量は少ないかも。


 ランチ・チキンカレー


・サラダ
 最初に出てきます。
 これを食べながら料理を待ちます。


 サラダ


・アイス
 ランチのサービスにアイス付き。
 今日はシャーベット。
 柚子を皮をおろしたものがかけてあり、
 柚子風味が濃厚シャーベット。

・ドリンク
 コーヒー、紅茶、アイス、ホット等、色々。


 アイス+ドリンク


●レポート
JR秋葉原駅のすぐそば。
ほとんど駅って言ってもいいぐらい。
秋葉原デパート隣(たぶん)のビルの2階にあるデッカい喫茶店。
それが『炭火珈琲庵 古炉奈』。
駅前、デッカい、昔からある、と三拍子揃って、
秋葉原でかなり名の知れた喫茶店である。
たぶん。
古炉奈の最大の売りは、静かでゆったり落ち着ける空間。
マッタリ空間である。
その空間を守るためなら古炉奈は、手段を選ばない。
それは、入り口の階段を上って行くと遭遇する張り紙。


子供連れは、帰れ

要約すると子供連れは、帰れ
大きい店内からは想像しにくいが
電器屋と電器屋に挟まれ、カモフラージュされた分かりづらい入り口。
その分かりづらい入り口に苦労してたどり着いた客が
最初に遭遇するのがこの張り紙である。
マッタリ空間を何としても守ってみせる。
その信念が張り紙に表れているようだ。
何と言う頼もしさ、そして漢っぷりであろう。
あまりの漢っぷりに、秋葉食堂は逃げ出したいくらいだ。
しかし、伝説のサンボをクリアーした秋葉食堂。
言わばサンボマスター秋葉食堂。
このぐらいではへこたれません。
さらに階段を上へと上る。
すると中2階みたいな所に出るがここは入り口でないので注意。
さらに上へ。
そして遭遇するさらなる強敵。
携帯電話お断りの張り紙である。
ここまで携帯で撮影しながらやってきた秋葉食堂。
レールに沿って進むが座右の銘の秋葉食堂。
この張り紙をみた瞬間、携帯の電源オフ。
そしてポケットにサッ。
なので携帯禁止張り紙の撮影には、失敗したが仕方ない。
しかし、ご安心あれ。
こんなこともあろうかとデジカメを装備してまいりました。
遠慮はいりません。
どうぞ、天才とお呼びください。
さて、天才ここでふと気がついた。
ここまでランチメニューの表記がない。
ひょっとして、ランチやっていないんじゃ?
そんな不安がフツフツ。
2階の店内入り口前に置いてあるメニューには、
ドリンクとケーキのメニューしか載っていない。
普通に考えればランチはやっていないと考えられるが
すでにここまで、かなりの時間と労力を費やしている、
秋葉食、もとい天才に引き返すことは考えられない。
かと言って店の中に入って聞いてくると言うスキルは持っていない。
そこで天才は、作戦を考えだした。
名付けて、
「最悪、昼飯ケーキでいいじゃない作戦」
天才は、店内に突入した。
案内された席に着いた。
机の上のメニューを見た。
その情報は、目から脳へと伝達された。
「ランチメニューなし、繰り返す、机の上のメニューにランチメニューなし。」
襲いかかる敗北感。
そして、注文を聞きにくるウエイター。
頭が真っ白になり、秋葉食堂の口からでた言葉は、
秋葉「ナニカタベルモノヲクダサイ
店員「今日のランチは、チキンカレーかハンバーグステーキです。」
なっ、
ランチあんのかよ。